オビディエンスの世界大会に行ったその後
新しいことを始める友人が多い。
私もそのひとり。
実は7月に第1種動物取扱業〈訓練〉の認可を受けた。
20年間、訓練競技を続けてきて3頭のトレーニングをしている。
たった3頭だが、それなりに濃いトレーニング経験がある。
それをアウトプットしたいと思うようになった。
きっかけはノーズワークを始めたことだった。
ノーズワークがきっかけで知り合った藤田りか子さんに
「トレーナーにならないの?」と言われたことが
私の中に小さな光を灯してくれたように思う。
それまでは、ドッグスポーツをしているアスリートの感覚が強かった。
自分と犬を磨き輝くことが楽しかった。
私もそろそろ人を磨く時期に差し掛かったのかもしれない。
もともと仕事をしていた時は人材育成が主な仕事だった。
そのために教育と心理を学ぶための大学も行った。
教えることは天職のように感じていたのだ。
仕事を辞めて10年ほど経つが、経験は時が経っても糧になる。
今、新しいことに挑戦する原動力になっている。
過去を未来に繋げる時がきている。