私が取り組んでるオビディエンスの競技の中に、
「フセ」て10m離れて待たせ、「スワレ」「タッテ」「フセ」と
ランダムに姿勢を変える指示を出し、「フセ」で終わるというものがあります。
その際に普通に何も考えずにフセやスワレ、タッテを教えると
犬はスワレの時は前足を固定してお尻を引き寄せて座る。
フセは前脚を投げ出す感じで伏せる。
また座ると確実にもといた位置より前に移動してしまう。
規定には一犬身以上移動すべきではないと書かれている。
何も考えずに教えるとすべての姿勢を終了する頃には、
半犬身は確実に移動してしまうのだ。
それを防ぐために犬に前脚か後脚を固定して
すべての姿勢をできるように教える。
私は写真のように前脚を板の上に乗せて
前脚固定で教えている。
犬に前脚を動かさないことを教えるのだが、
端午は私の声やご褒美への期待が強すぎて
足をバタバタ動かしてしまう。
時間をかけてできることをコツコツとやって
苦節2年。。。やっと板の補助輪が外れました。
できる時は補助輪付きの三輪車に乗っていた端午が
スゥーッと自転車に乗れた感じでした。
不思議な感覚だった。
また一つできることが増えたね。
ウチのチンピラ、もうすぐ6歳。
まだまだ頭の中がおこちゃまです(汗
チンピラくんの意欲的な作業も見てて気持ちいいです!
お子ちゃまなのはウチも一緒〜。いつも頭に蝶々が飛んでます^^;