3月1日、端午のシープドッグトレーニングは9回目になりました。
端午→羊→人の形が安定して作れるようになってきました。
端午が羊の前に走ってきて羊の動きを止めようとするのを
オットが手に持っている笹の棒を振って事前に今は回り込んではダメだと教える。
端午に強いストレスをかけることなく自然にできるようになりました。
本能をコントロールすることは難しいです。
端午に「Lie down」という言葉を教えた時、
動きを中断する、止めるという概念で教えなかった。
「Lie down」=楽しいことへの「restart」という概念で教えた。
パッと「Lie down」の格好をしたらボールをGetできる
楽しいゲームをやった。
犬にとって最初のイメージはすごく大事だと
アジリティーのタッチ障害を教えるときに思い知らされた。
私は当時、蒼太を「止めよう止めよう」としてた。
その結果、止められるのが嫌で障害を降りてこなくなった。
そのあとどんなにやり方を変えても嫌なイメージは払拭できなかった。
払拭するには最初に教えた時の何倍もの時間と努力が必要になるのだ。
練習の取っ掛かりはいつもポジティブであること。