蒼太くんとオビディエンスに挑戦して早いもので、半年が過ぎました。
オビディエンスのオの字もわからないままにスタートしてオビディエンス2まで一気に駆け上がった。
今までの蒼太との関係でなんとかこなしたけど、オビディエンス3の課目をやって行くうちに疑問が。。。
4月の春季訓練競技会で見た選考会が実は私、始めてじっくり見たオビ3だった。
私。。。なんか違ってるかもって思った。
それまでCD2では、全部の課目ができることが目標だった。
当然、決定戦なんかになればできるのは当たり前で、如何に速く動作ができるかが決めてにはなるんだけど。。。
そうとも限らないことも多々あり。。。
オビ3を見ていて思ったのは、なんかスポーツだなって思った。
ただのお利口ちゃんじゃ、話しにならないって感じた。
正確さとスピードを求められてる。
淡々と作業をただ正確にこなすだけではダメなんだ。
犬の内面の「覇気」をハンドラーが犬の身体に表現させられなければならない。
今まで求められてきたものと違うものを求められている。
たくさんの不安が押し寄せてきた。
誰も教えてくれる人がいない中で、私は蒼太のそんな1面を上手く扱えるのだろうか。。。
蒼太に詰め込むことをやめた。
今年度からオビ3はポイント制になり、選考会に必要になる。
蒼太の年齢を考えると今年度のポイントは欲しいところ。。。
なんとか最短距離で前へ進むことを模索した。
でも、遠回りでも「楽しい」って思う瞬間を増やすことにした。
私なりにオビ3を理解した結果だ。
蒼太の必死な顔を見たい訳じゃない。
クールな瞳が輝く瞬間が見たい。
「秋までに頑張る」は、返上だ。
本部でオビ3を見て「もっと犬自身の表現を見てみたい」と思うようになりました。
CD2と違って、犬を手元から送り出す作業が多いので、より関係性や犬の自信やハンドラーの力量が試されるなぁって感じです。
だから面白いのかもしれません。
もうやみつきですよ~♪
いや~、すぐに追い越されてしまいそうです^^;
地味に頑張ります。