to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

曲がりくねった道を進む

2014年07月15日 | 訓練(蒼太)

蒼太くんとオビディエンスに挑戦して早いもので、半年が過ぎました。

オビディエンスのオの字もわからないままにスタートしてオビディエンス2まで一気に駆け上がった。

 

今までの蒼太との関係でなんとかこなしたけど、オビディエンス3の課目をやって行くうちに疑問が。。。

 

4月の春季訓練競技会で見た選考会が実は私、始めてじっくり見たオビ3だった。

私。。。なんか違ってるかもって思った。

それまでCD2では、全部の課目ができることが目標だった。

当然、決定戦なんかになればできるのは当たり前で、如何に速く動作ができるかが決めてにはなるんだけど。。。

そうとも限らないことも多々あり。。。

 

オビ3を見ていて思ったのは、なんかスポーツだなって思った。

ただのお利口ちゃんじゃ、話しにならないって感じた。

正確さとスピードを求められてる。

淡々と作業をただ正確にこなすだけではダメなんだ。

犬の内面の「覇気」をハンドラーが犬の身体に表現させられなければならない。

 

今まで求められてきたものと違うものを求められている。

 

たくさんの不安が押し寄せてきた。

誰も教えてくれる人がいない中で、私は蒼太のそんな1面を上手く扱えるのだろうか。。。

蒼太に詰め込むことをやめた。

今年度からオビ3はポイント制になり、選考会に必要になる。

蒼太の年齢を考えると今年度のポイントは欲しいところ。。。

なんとか最短距離で前へ進むことを模索した。

でも、遠回りでも「楽しい」って思う瞬間を増やすことにした。

私なりにオビ3を理解した結果だ。

蒼太の必死な顔を見たい訳じゃない。

クールな瞳が輝く瞬間が見たい。

「秋までに頑張る」は、返上だ。

 


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2 Comments

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そうそう (k)
2014-07-21 15:39:27
オビは、CDとはやはり違うと私も思うし、先生にも言われてます。オビ1の練習に突入し、只今早くも壁にぶつかり中。CDXとの同時進行なので、どっちがどうなのか分からなくなる感じ。オビ3、先輩たちが出ているので、応援して見ているけど、やはりCD2の狭い中でいかに完璧に科目を行うかというより、オビは広く、犬を自由にかつ正確に動かすか、という感じがする。それにカッコいい。ブロ友さんのイギリスのを見ると、鳥肌です。一人でここまで来たhaijiさん、尊敬ですよ。私もじりじりと追いかけますね。
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kさんへ (haiji)
2014-07-22 12:12:08
CD2の時は主に正確さを求められている感じがしていました。
本部でオビ3を見て「もっと犬自身の表現を見てみたい」と思うようになりました。
CD2と違って、犬を手元から送り出す作業が多いので、より関係性や犬の自信やハンドラーの力量が試されるなぁって感じです。
だから面白いのかもしれません。
もうやみつきですよ~♪

いや~、すぐに追い越されてしまいそうです^^;
地味に頑張ります。
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