午前中からお昼にかけては弔問に訪れてくれる方もあり、お話しして気持ちも落ち着いていたのですが、人が居なくなった14時ごろからは涙が止まらなくなってしまった。
さぁ、帰ろう!
端午のお散歩に行こうと思ったけど、どこもかしこも蒼太との思い出ばかり。
遠くに行きたい…
蒼太についておいでって言って端午を連れて車を走らせて沈む夕陽を観に行った。
夕焼けを見てたら、その反対側に登ってきた神々しい満月。
あゝ、この月に連れてかれちゃったなぁと。
真正面に昇っていく月を見据えると、気持ちが静かに落ち着いて行くのを感じた。
端午ははじめての場所にウキウキで、走るその残像に蒼太が重なった。
さぁ、帰ろう!