to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

ストレスには必要なものと不必要なものがある

2019年09月10日 | 端午のこと

我が家の犬にストレスのない生活をしてほしいと思っています。

でも全てのストレスが害だとは思っていない。

 

 

端午のような物欲が激しくて独占欲が強く、犬に対して強気な犬は

小さい頃から自分の感情をコントロールすることをしっかり学んだ方が良いと思います。

 

他の犬に対して吠える、攻撃的な状態を見て

「怖がってるだけだから大丈夫よ。そのうち慣れるわよ」

と子犬だから大目にみてもらえる。

そのおかげで、問題にならずに済んだが、 

端午は二度、リードを振り切って20mくらい走って

そこにいる犬に吠えかかり咬みつこうとしたことがある。

 

怖がりな犬は飼い主の側を離れない。

もっとジトッとして腰を引いている。

 

端午の状態は完全に前向きで衝動的だった。

 

ここで怖がりな犬と強気な犬の判断を間違えてはいけない。 

「そんな強さはいらない!!」とハッキリとわからせた上で、

相手の犬が吠えようが何しようが、端午を向き合わせて

「ほらっ、吠えてみなさいよっ!!行ってみなさいよっ!!

どうなるかわかってるよね!」と冷静だけど凄味のある声色で伝えた。

 

端午に我慢することでやり過ごすことを学ばせた。

 

彼にとっては吠えも攻撃性も本能の中から湧き上がってくる自然なものだ。

それを我慢するというのは相当なストレスがかかること。

しかし無数に行き交う犬にいつも感情を爆発させていたら、

それもかなりの高ストレスだ。

 

我慢と引き換えにやり過ごせた時は十分な遊びを提供する。

遊びのWinnerは端午。 

 

写真のように少しづつ落ち着いて犬と匂いを嗅いだり

嗅ぎあったりできるようになってきた。

 

ストレスを排除したり避けたりしていても問題が解決したわけではない。

ストレスを乗り越えた時、犬は一つ成長するものだ。  

 

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