東京都青梅市柚木町に吉川英治記念館があります。
吉川英治記念館は梅の里を愛した文豪で青梅市の名誉市民である吉川英治(よしかわえいじ)の記念館です。「新平家物語」は昭和25年(1950)から、この青梅の里で随筆されたそうです。
草思堂の一角に建てられた記念館には、吉川文学を彩った数々の原稿や著作、書簡などが展示されています。この屋敷は幕末に建てられた養蚕農家のものだったそうです。
高等小学校中退後、税務監督局の給仕、横浜ドックの船具工など各種の職業につきました。19歳で神奈川から上京し、絵師、記者などを経て、川柳の世界に入り雉子郎(きじろう)の筆名で作品を発表しました。
一方講談社系諸雑誌の懸賞小説に入選、「険難女難」「鳴門秘話」で時代小説家の地位を確保していきました。終戦の前年に東京赤坂から疎開し「新書太閤記」を執筆したそうです。
「新・平家物語」「私本太平記」など有名です。NHKの大河ドラマに4作も吉川作品が登場しました。『武蔵 MUSASHI』『新・平家物語』『太閤記』『太平記』です。
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