岐阜県中津川市馬籠に馬籠宿があります。
「馬籠宿」は木曽11宿の最南端で美濃との国境にあり、中山道69次の43番目の宿場町です。文豪・島崎藤村のふるさとであり、藤村の生家である馬籠宿本陣跡には「藤村記念館」、「清水屋資料館」「馬籠脇本陣資料館」など、小説「夜明け前」にも登場する家も多いところです、
馬籠は長野県の山口村でしたが平成17年(2005)に岐阜県中津川市に県を超えた合併をしました。中世までは美濃国、信濃国に編入され、江戸時代は名古屋藩の領地となって廃藩置県を迎えました。名古屋県、筑摩県、長野県、岐阜県と変わりました。
馬籠宿は木曽路はすべて山の中の通りに山の斜面に沿った全長600m余りの「坂に開けた宿場」です。明治28年(1895)と大正4年(1915)の二度の火災によって宿場のほとんどが焼失しました。通りの中央に敷き詰められた石畳と、枡形が往時の姿をとどめ、格子のある江戸時代を彷彿とさせる家並みが再建されました。妻籠宿とともに全国で最初の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
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