オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

ミニゴリラ(NV-SB540DT)のバイク用ケースの製作の続き

2009-08-04 02:28:05 | 工作
ミニゴリラのケース作りの続きです.

これがまた以外と難儀な作業です.



アウトラインが出来たので溶接作業に入っています.

ケースは中身に対して大きくなりすぎると見た目が不細工になるので,出来るだけ小さく
設計するようにしているのですが,悲しいことに電源ケーブルのコネクタが数ミリ大きく
5ミリほど幅を広げないといけないようになってしまいました.

なので横っ腹を開けて拡幅します.





ミニゴリラの台座部は一般的なナビのモニターと違って差込式になっていてこれが以外と厄介.

アルミの各パイプを短冊切り?に切り出してプレートと溶接して作りました.




フライス盤があれば間違いなく削り出しで作るべき部品ですが,止むを得ずこんな作り方を
しています.



前回の日記で底板が出来たと言ったのですが,曲げ加工で作った底板はやはり寸法通りに
ピッタリ仕上がらず出来栄えがイマイチだったので結局作り直すことにしました.

精度よく作るには削り出ししかなく,こればかりはどうしようもないのでボール盤に
頑張ってもらい「ナンチャッて・フライス盤」の出番です.




これも結局,2個失敗して3個目で何とかモノになりました.

は~って感じです.


板厚が10mmと厚いので裏は肉抜きをして軽量化しています.

削り出しなのでケースとのクリアランスも向上しました.




ツールマーク(エンドミルで削った時の刃の跡)が生々しいのは,ボール盤の剛性が
ないためビビッているからです.


ボール盤の悲鳴がガレージに響いています.


いい加減フライス盤を導入しないとと,つくづく思うところです.






こまごまとした作業はありますが,あとはバイクのハンドルにクランプする部品の製作です.

また時間があれば日記に書きますね.



今日の寅次郎

ガレージの通路でおねんね中.



おまけ
雷が鳴って逃げて来た寅次郎. 雷と花火 嫌い~!!