先週の三連休は 「ライダー犬 寅次郎とお散歩ツーリング 熊野古道」 と,銘打って和歌山に
ツーリングに行くと言っていたものの,とら母が眠りから覚めずに行けませんでした.
で,時間ができたのでガレージの整理をすることに.
我が家は元電気屋さん.
「ナショナル」(現パナソニック)の看板を揚げたたままなので,休みの日に作業をしていると
電気屋さんと思い込み,尋ねてくる人がいます.
その度に「親父が店をしてたけど,亡くなったのでやめたんですよ」って説明します.
通りを行き交う人も家の中を見て「何屋さん?」と,不思議そうな顔をされること多々.
通りからパッと視界に入るところが雑然としているので,余計にゴチャゴチャして見えます.
ガレージの「顔」になる部分なので小奇麗にしないとダメですね.
このキャビネット,元は台所にある電子レンジ台.
おふくろがもったいないからと言って捨てさせてもらえなかったので,工具入れにしていましたが,
見栄えが良いようにちょっと磨いて脱脂してラッカースプレーで赤く塗ってやりました.
中身は背の高いハイトゲージの他,ダイヤルゲージやマイクロメータなどの精密測定機器を
いれていますが,それなりに重宝してたりします.
左下のツールキャビネット以外は図面を入れたり文房具を入れたりする事務用の引き出し.
これらも今まで暇を見つけては適当に赤く塗ってやったもの.
たまたまあったラッカー塗料や缶スプレーなので塗膜も弱く色も違ったりしますが,それでも
塗らないよりかまっしかと思ったりしています.
で,今週末もツーリングの予定がないのでガレージ整理中です.
話は変わって今日(10/17)突然,以前北海道ツーリングで出会ったライダーさんが
ハーレーに乗って遊びに来てくださいました.
(奥さんに内緒で来られたのでそれ以上は秘密.ごめんなさい.)
夏の北海道以来なので色々と楽しくおしゃべりできました.
話がまた変わって
モノ作りが好きで色々とするのですが,過程の中でたまに裁縫する工作もあったりして
今までは実姉の家庭用ミシンを借りてきました.
大抵がナイロン生地の重ね縫いなどの厚物縫いで,調子が悪いのか家庭用ミシンのためか
裏糸がグチャグチャになることが多く,その度に工業用ミシンがあればなあってずっと思っていました.
とは言えそう何でも買える訳もなく,近所の犬友達の縫製工場の社長さんに頼んでみたり,
ミシンの広告を眺めたり,オークションを覗くくらいが関の山.
必要になっていつも「あ~,やっぱ無いとダメやなあ~」と悔やむ日々.
そんな今日,地元の広報誌の「譲りますコーナー」に工業用ミシンが出ていると,とら母が気付いて
教えてくれました.
慌てて,すぐに電話を掛けてみる.
電話に出たのは年配の女性. ダメかと思ったけど,まだどこからも問い合わせが無いということで
夕方に引き取りに行って来ました.
工業用ミシンだけあって本体も重いけど机の下にモーターがあってこれまた重い.
譲ってくださったのはご夫婦ともに80歳を越された老夫婦.
昔,ご主人はミシンの営業をされていて奥様が趣味で使っていたそうです.
早速コンプレッサーで埃を飛ばしてやったけど,個人で使っていたからかすごくきれいなミシンです.
奥様がこのミシンで作られたレザーのバックを見せてくださったのですが,端切れを組み合わせて
上手に作ってあります.
勉強するようにと端切れとそのバッグまで下さいました.
15年ほど前に買ったと言っていましたが,ご主人と奥様の思いが詰ったミシンだということが
話していてすごく伝わってきました.
無料で頂いたことも勿論うれしいですが,それ以上に一生懸命使われた機械をもらえたことが
何よりもうれしいです.
工作機械が「マザーマシン」と呼ばれることがあります.
モノを作るための機械ですが,機械そのものを作り出す機械であったりするため,そう呼ばれています.
そこに深い意味を感じてしまいます.
大切に使わさせていただきます.
ツーリングに行くと言っていたものの,とら母が眠りから覚めずに行けませんでした.
で,時間ができたのでガレージの整理をすることに.
我が家は元電気屋さん.
「ナショナル」(現パナソニック)の看板を揚げたたままなので,休みの日に作業をしていると
電気屋さんと思い込み,尋ねてくる人がいます.
その度に「親父が店をしてたけど,亡くなったのでやめたんですよ」って説明します.
通りを行き交う人も家の中を見て「何屋さん?」と,不思議そうな顔をされること多々.
通りからパッと視界に入るところが雑然としているので,余計にゴチャゴチャして見えます.
ガレージの「顔」になる部分なので小奇麗にしないとダメですね.
このキャビネット,元は台所にある電子レンジ台.
おふくろがもったいないからと言って捨てさせてもらえなかったので,工具入れにしていましたが,
見栄えが良いようにちょっと磨いて脱脂してラッカースプレーで赤く塗ってやりました.
中身は背の高いハイトゲージの他,ダイヤルゲージやマイクロメータなどの精密測定機器を
いれていますが,それなりに重宝してたりします.
左下のツールキャビネット以外は図面を入れたり文房具を入れたりする事務用の引き出し.
これらも今まで暇を見つけては適当に赤く塗ってやったもの.
たまたまあったラッカー塗料や缶スプレーなので塗膜も弱く色も違ったりしますが,それでも
塗らないよりかまっしかと思ったりしています.
で,今週末もツーリングの予定がないのでガレージ整理中です.
話は変わって今日(10/17)突然,以前北海道ツーリングで出会ったライダーさんが
ハーレーに乗って遊びに来てくださいました.
(奥さんに内緒で来られたのでそれ以上は秘密.ごめんなさい.)
夏の北海道以来なので色々と楽しくおしゃべりできました.
話がまた変わって
モノ作りが好きで色々とするのですが,過程の中でたまに裁縫する工作もあったりして
今までは実姉の家庭用ミシンを借りてきました.
大抵がナイロン生地の重ね縫いなどの厚物縫いで,調子が悪いのか家庭用ミシンのためか
裏糸がグチャグチャになることが多く,その度に工業用ミシンがあればなあってずっと思っていました.
とは言えそう何でも買える訳もなく,近所の犬友達の縫製工場の社長さんに頼んでみたり,
ミシンの広告を眺めたり,オークションを覗くくらいが関の山.
必要になっていつも「あ~,やっぱ無いとダメやなあ~」と悔やむ日々.
そんな今日,地元の広報誌の「譲りますコーナー」に工業用ミシンが出ていると,とら母が気付いて
教えてくれました.
慌てて,すぐに電話を掛けてみる.
電話に出たのは年配の女性. ダメかと思ったけど,まだどこからも問い合わせが無いということで
夕方に引き取りに行って来ました.
工業用ミシンだけあって本体も重いけど机の下にモーターがあってこれまた重い.
譲ってくださったのはご夫婦ともに80歳を越された老夫婦.
昔,ご主人はミシンの営業をされていて奥様が趣味で使っていたそうです.
早速コンプレッサーで埃を飛ばしてやったけど,個人で使っていたからかすごくきれいなミシンです.
奥様がこのミシンで作られたレザーのバックを見せてくださったのですが,端切れを組み合わせて
上手に作ってあります.
勉強するようにと端切れとそのバッグまで下さいました.
15年ほど前に買ったと言っていましたが,ご主人と奥様の思いが詰ったミシンだということが
話していてすごく伝わってきました.
無料で頂いたことも勿論うれしいですが,それ以上に一生懸命使われた機械をもらえたことが
何よりもうれしいです.
工作機械が「マザーマシン」と呼ばれることがあります.
モノを作るための機械ですが,機械そのものを作り出す機械であったりするため,そう呼ばれています.
そこに深い意味を感じてしまいます.
大切に使わさせていただきます.