オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

ドングリを愛して止まない人が書いた“どんぐりの呼び名辞典”と言う本. ランはボチボチ5キロから

2014-09-08 05:28:10 | 日記



“どんぐり”に魅了された人がいます.


最初,そのことを知ったとき“えっ?”て聞き直したくらいで,人って思いも寄らないものに興味を持つもんだと驚かされました.

何かが素敵に思えて,心がつかまれたんだろうなとしか言いようがありません.


親会社の方で本職は電子デバイスの開発エンジニアです.

まったく畑違いの“どんぐり”について,休みの日だけで無く会社の行き帰りも公園に立ち寄ってはその生態を地道に調べられていました.


会社で技術報告書を書かされるのですが,この文章作りってのが難しいのですが,それをいつもササッと書き上がるくらいの人だからか,
ホームページを見てもどんぐりに興味が無い人でも不思議と抵抗なく読めたりします.

そのホームページが出版社の目に留りこのドングリの本の出版となったそうです.
自費出版ではなく出版社からの依頼による出版になります.






つやつやで綺麗などんぐりの写真が多いのがこの本の特徴.
普通に撮影しても被写界深度のせいでなかなか全域でピントピッタリとはいかないため,試行錯誤してスキャナーで撮影することで
こんな写真が撮れるようになったそうです.


もう10年くらい前,休日出勤で人気の無い事務所で仕事をしていたときのこと.
隣の実験室で著者がスキャナーを操作していました.
ただそのスキャナーのフタが妙に浮き上がっていて奇妙な状態.
よく見ると間に様っているのは沢山のどんぐりでした.
それを必死に押さえて画像を取り込んでいる著者.その姿を見たとき背中が少し寒くなったのを今でも覚えています.

目が合ってニコって笑顔を向けられたときは,それはもう 『あなたの知らない世界』 そのものでした・・・・.







昔,遠足に行ったときに拾ったどんぐり.
持って帰って包丁で半分に切ったら中に虫と言うか粒があって,これって何かなあって思ったことについてもちゃんと書いてあったり
します.


これからの季節,何気なく拾ったどんぐりが何なのか.
名前が何て言うのかなんて調べながら公園や山を散歩するのも良いかなと思ったりしました.

いつか小学校の教室や図書館にこの本が置かれていたら良いななんて思い,そのときのために一応サインをもらっておきました.
でもこれだと著者の持ち物みたいに見えてしまいます.


HP:すばらしいドングリの世界 

世界文化社 どんぐりの呼び名辞典 宮國晋一 著






いつものランニング
9/3
ふくらはぎの肉離れが少し回復してきたのでリハビリがてら会社の帰りに万博外周をクルッと回る5キロコース.
少しふくらはぎに張りが残っているので5分ほど早歩きで慣らした後、ぼちぼちペースを上げてみました.

5.4キロ 33分45秒 平均速度9.61キロ ペース6分14秒/km
【Run&Walk】2014/09/03 18:38, 5.40km, Time 33:45, 320kcal





9/5
ひざの腫れまだあるものの、ふくらはぎの痛みはなくなったのでまた会社の帰りに万博外周を走ってみました.
ランナーがいるので気合いが入るのと距離が5キロと今までの半分なので気持ちも楽.
前回よりも少しペースを上げることができました.

5.64キロ 31分56秒 平均速度10.59キロ ペース5分39秒/km
【Run&Walk】2014/09/05 19:27, 5.64km, Time 31:56, 337kcal




ではまた