オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

そろそろ台所のリフォーム まずは不用品の整理 非鉄金属のスクラップ廃棄

2016-09-06 04:06:36 | 自宅の整理
台所をリフォームしようとショールームの展示品だったシステムキッチンを買ったのがもうずいぶんも前のこと。

なかなか手付かずだったけど、そろそろ始めないと墓場まで持って行くことになりそうなのでぼちぼちリスタート。

居住している部屋を台所に変身させるため、家財道具を移動させないと始まらない。

移動させるには移動先を確保しないとこれまた始まらない。


ということで不用品を処分となるわけです。

不燃物として廃棄するものはずいぶん減って、残るは有価物。

ためていたスクラップをまとめて処分しに行くことにしました。


今回が三回目のスクラップ持ち込み。
以前、処分したのがコチラ(14年2月15日)とコチラ(14年2月25日)でした。

あれから少し調べたところ分別をすると高値で引き取ってくれるところがあると知ったので少し遠いですが今回はそちらに持っていくことにしました。



まずは処分品。

親父が昔、学校やホールの放送を手掛けていて、いまほど製品もなく、既製品ではまかなえなかった頃だったので、自らアンプを作って納めたりしていた。
それ用の電源トランスやマッチングトランスが箱いっぱい。










一次側が200Vで二次側が100Vのトランス。

右側ので容量が2KVA。
容量と重さからして工事現場で電源がないときに動力(三相200V)を100Vに落してつかうダウントランスに入っている安価な単巻トランスと違って
これはたぶん複巻トランスだと思います。
オーディオマニアが電源まで凝りだすと、電源を200Vからダウントランスで落して使うらしいですが、そんなときにはこんなのがいいように思えます。









モーター
左側がたぶん3馬力。重いです。

自分も分かる気がしますが、今ほど簡単に物が手に入らない時代に 「何かに・・・」とか 「あれをするときに・・・・」
なんて考えて取っておいたんだと思います。







でも人間、年を取ると能力がガタンと落ちます。
いろんな妄想や構想を抱いていいのは45歳まで(と勝手に思っています)。

そこから先は残った体力で身辺整理するフェーズです。

そのことに気づかなければ残された人間が負の遺産を継ぐという悲しいことになります。


50歳を過ぎたら整理整頓。






不要なパソコン。

使わなくなった古いパソコンなんて何も考えずに捨てる人も多いと思います。
昔は不燃ゴミで捨てれてたのも今は 「 小型家電リサイクル法 」とかいう法律があって自治体では引き取ってくれません。
無料で引き取ってくれるところもありますが送料は必要。

マザーボード、CPU、メモリー、電源、放熱器。分別すればキロ何円で買い取ってくれます。
地味な作業ですが老後の蓄えのために努力します。

ちなみに例えばPentiumなどのCPUは3000 円/Kgだったりします。(調査当時のある業者の持ち込み価格)










タイヤの処分が面倒だったのですがタイヤ付きでもアルミホイールなら値段が付くのはありがたく思えました。
加工後にのこった材料やスキーのストック。テレビアンテナのエレメント。
地道に分別したアルミ。
使わなくなったバイクのフレーム。









詰めるだけ積みました。
たぶん300Kgくらいになったと思います。








一人で行くつもりでしたが娘もつれていくことにしました。
軽トラにチャイルドシートがあまりに似合っていない。







楽しいところに連れてってあげるのでは無いですが、家においていくよりも良いかと。

娘との初めての二人っきりのドライブデート。
軽トラでスクラップ屋さんまでが味気なくてごめんなさい。








まだまだいろいろ話すってまではいかなくて、会話もさほどないまま小一時間ほどで到着。
途中で眠ってしまっていました。







枚方にあるスクラップ業者。
最近どこに行っても思う事が、それまでのスクラップ業者ってガラの悪い人ばかりが居るような印象でしたが、どこの業者もみな丁寧です。






買い取り値は全部で4万円ほどになりました。
次の工作機械の資金にするか、老後の蓄えにします。

付き合わせた娘に帰りがけにコンビニに寄ってお気に入りのリンゴジュースとアンパンマングミを買ってやりました。







昔は自分のパーツが増えるのが楽しく思えましたが、今はガレージや家の中から不要なものが出て行くことが楽しくてスッキリすると快感にさえ
思えてしまいます。

ということで、自宅の整理の話でした。
ではまた。