キッチンのリフォームの続きになります。
キッチンユニットを融通してくれた幼なじみからは「サグラダ・ファミリアの方が先に出来るんとちゃうか」と言われ、思わずツッコミが上手と思ってしまった
自分が悲し。
前回は床束を入れなおして大引きを基礎と固定するところまで。
間取りが広がる部分に貼る捨て張り用の合板を買いに近所のホームセンターへ。
既設の床に使っていたサブロク板が900×1800mmに対して、売っていたJASの普通合板が910×1820mmなのでミミをカットしなければなりません。
自分で切ってもいいですが、最近はカットサービスを利用することが増えました。
以前は直角が出てなかったこともありましたが最近はそんなこともなくて、今回もドンピシャ。
一家に一台パネルソーって思う人も多い気がします。
とりあえず敷き並べただけですが、ビジュアル的に変化が現れるとちょっとテンションがあがります。
「お父さん、来ないで」と言う娘も、ちょっと変化があると楽しいみたいです。
合板を敷いてみたら新旧つなぎ目の辺りで若干、下地に凹凸が有るのが分かりました。
ビスで固定すると解消されると思いつつも、どうも気になって仕方がありません。
レベルをストレートエッジ代わりにして出っ張っている部分を探しカンナで削ります。
浮いていた合板が根太に貼り付くように落ち着くのはたまりません。
床束の高さ調整ですがメーカーの施工手順書には「全てのネダ受金具がスラブに接していること」としか書いてなく、強めに接地させるのはともかく、
弱いと後々、しなってしまいそうで、初めはどれくらい接地させればいいのか検討もつきませんでした。
とりあえず最初はゴム足がコンクリート床に接触するくらいに調整しましたが、どうも座りが良くないというか、足りてないというか、そんな風に思えて
しっくりきません。
実際はこのあと捨て張りの合板とフローリング材が載って、更には家具やら何やらを置くと重みで沈んで問題ないのかもしれませんが、
経験がないだけに良否も分からず、なによりシックリきません。
一通り調整が終わったくらいで何となく揺さぶってゴム足がずれないくらいが良いかと思うようになり、それで仕上げました。
床の下地の調整についてネットを検索したら水糸を張って隙間が均等で高さを確かめるというのがあったのでやってみました。
水糸で見た限りでは1mmも無く、0.5mmくらいにしか無いようでしたが合板を敷くと座りが悪いのが分かります。
やっぱり気になるのでレベルを当ててカンナで削りました。
こんな風なので全然作業が進みません。
接着剤はメーカー純正のモノ。
ウレタン系の接着剤のようです。
接着剤は発泡ウレタンだったようで乾くと少し発泡していました。
確認したつもりが塗り漏れが2箇所ほど。ああオッサン。
階段との接続部分。
コンクリートの床が水捌けのために壁際から中央に向かって下り勾配となっているので、階段自身もそれにつられて若干右下がりになっていました。
レベルをみると両端で4mmほど。
2mm厚のアルミ板を中央に1枚、右端に2枚を挿入。
ステップは体重が掛かると、しなりそうなので下からつっかえを入れてます。
細々としたところで時間を食われます。
チェックしていると根太受け金具が若干倒れているのを発見。
どうやら大引きに使っているツーバイフォー材がねじれるように反りがでてしまっていました。
一度見つけたらあきません。
なんか気持ち悪いです。
ねじれを修正するのに突っ張りを入れたり、隣の大引きと繋いだり。
根太受け金具のゴム足の位置も若干ずれるので接着剤も剥がしてやり直し。
全然進みません。
仕上がりや性能に影響しませんが、それでも直立しているのは気持ちが良いです。
これまた不要かもしれませんが、もし床束が甘くなって歩くとフワフワしたり床鳴りがした時に調整できるように、捨て張りの合板にドライバーを
突っ込めるように、根太受け金具のある箇所に穴をあけておくことにしました。
根太受け金具の場所を割り出して合板にケガいて穴あけ。
面倒でした。
とりあえず捨て張りを貼る手前まで完了しました。
このあとは、床下からの冷気を遮断するためにスチレンボードを切っていれるのと、排水の立ち上げ。
まだまだです。
合間に散歩。
線路沿いの公園なのでいろんな列車が通るのですが、時折普段見ない電車が通ります。
見かけない緑色の電車。
ウィキペディアで調べたら117系と言う電車で湖西線などを走っているとありました。
「お父さん、大好きじゃない」を返上するためにお好み焼きを作りました。
でも借りてきた「となりのトトロ」のDVDに夢中で負けました
翌日、リベンジでたこ焼きを焼きました。
こっちは気に入ったみたいで食べてる間は上機嫌でしたが、食べ終わるとやっぱり「お父さん、大好きじゃない」でした。
ではまた。