オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

最近のこと② 重なる日程

2018-01-20 02:56:43 | 潰瘍性大腸炎と健康
最近のこと①の続きになります。

三本の指に入ると言われている肛門科の先生に診てもらったのが11月1日の事。
腸炎の疑いがあってそれがハッキリしないと痔の治療が行えない、ということで内視鏡で腸を見るのが上手な先生がいると言うので紹介状を書いてもらった。

同じ病院の先生だった。
帰り掛けに予約を取ろうとしたら、この先生も予約待ちでいっぱいで1ケ月待ちと言われた。他に待ち時間はあるけど予約無しで来て空いたときに診てもらう事も可能というので、
予約は止めにして翌週来ることにした。


11月8日、診察当日
他の診察室は次々に患者の出入りがあるのにその先生の診察室だけは違った。
やがて「1時間待ち」の札がでた。

このペースだと午前診に食い込むのではと思って担当表を見てみたら、その先生の診察室だけ午後診が空白だった。
昼休みになっても先生の診察は続いていた。

3時間ほど待っただろうか、呼ばれたのは昼をまわって2時くらいだった。
肛門科の先生同様、年配で穏やかな先生で急かすような雰囲気もなく話を聞いてくれて、早速ベットに横たわり直腸を見てくれた。

出血は少ないとか言われたが最終的には内視鏡で見ることになった。
予約でいっぱいと言われたが、それでも何とか都合をつけてもらって2週間後11月20に検査することが決まった。
年に2回も内視鏡検査をするなんて思っても見なかった。


地元のクリニックとは違い、ポリープが見つかった場合は1日入院と言われ、前日食も指定があった。

病院の印象としては最近の病院にない慎重という堅実というかそんな風に思えた。







ほとんど汁物と言っていいくらいの食事内容。








時を同じくして、とら母(嫁)の検診結果で異常が見つかり、手術が必要になった。
手術の説明には家族同伴が必要ということで午後半休を取って2人で聞きに行った。

とら母の病院は3駅ほど離れた大学病院で主治医の先生は物腰の柔らかい丁寧な先生だった。
入院は1週間から2週間程度で手術日は11月20日を予定していると言われた。

「11月20日」
自分の検査日と重なっていることにとら母も気付き二人して顔を見合わせた。
事情を説明したが結局の所、どちらかを先延ばしするしかない。

病気を見つける検査が先か、見つかった病気を治す手術が先か。

自分の検査を先延ばしにする事にした。

延期する検査をいつにするかだったけど、入院期間がハッキリしないので決めかねた。
早めに連絡しないと予約が詰まってきて更に先になってしまう。
悩んだけど2週間後の12月の4日に変更するとにし、病院からすぐに電話を掛けた。

とら母の入院が延びないか気がかりだった。


とら母が居ない間のことが気になった。
自力で水も飲めない寝たきりの寅次郎に、幼稚園児の娘。

手が掛かるときにその手を掛けてあげれない焦り。
気掛かりな事が頭を悩ます。



続く。