寒さも緩み我が家の梅の木もつぼみも大きくなり・・・・
言ってる間に急に温かくなって花は鳥がついばんだり落ちたりしまったてのに、3ヶ月前の雪あそびした日記を書きます。
今年の冬は各地で大雪が降ったりとニュースでやってましたが大阪では降る気配がありません。
雪が降ると大変なこともありますが大人でもちょっとくらい積もってほしいと思うものです。
天気予報で各地で大雪になるのをテレビで見てワクワクする娘。
「雪が積もったら雪遊びとかしたい。」そんな話をしてくれるんですが夜空を見上げると雲一つない星空。
翌日はやっぱりのピーカンの晴れ。残念そうな顔を見ると雪を見させてやりたいと私も思うわけです。
で、雪と戯れる場所を探してアウトドア派な人に尋ねると皆さんスキー場を教えてくれます。
確かに雪はあるのですが、できればそこまでガッツリではなく雪の多い地方に行って公園とか田んぼに残った雪で遊べれば、そう思ったりします。
ニュースで雪の日で車で出かけた人が動けなくなったり渋滞にはまったりするのを見かけるので、こんな時は電車にしときたいです。
そんな場所が無いか、いつものようにグーグルマップ。
大阪からだと兵庫の北部か滋賀県。
兵庫はどこまで北上すればいいのか分からず、滋賀県だったら湖東より湖西の方がありそうな感じ。
ということで湖西線に乗って駅の近くに公園なんかがありそうなところ・・・・「北小松駅」って聞いたことのない駅を見つけました。
2022年1月16日(日)
二日ほど前にも日本海側で大雪が降ったんですが、大阪は皆無。
山科駅で湖西線へ。
東海道を歩いたときに見かけた緑色の電車に初めて乗りました。
日曜日でしたが湖西線に乗る人は少なく車内も閑散としていました。
ボックスシートはちょっとした旅気分です。
山科を出てしばらくは車窓を眺めても雪はほとんどなく、娘も少し不安そうでした。
遠くの山にしか雪はなくて、湖北まで足を延ばさないといけないかなんて、私も不安になってきました。
ぼんやり外を見つめる娘。
ちょっと残り雪が見えてきましたが、こんなんじゃ足りない・・・。
近江舞子駅に近づいたあたりから平野部にも残雪が見えるようになって、ちょっとだけテンションが上がってきました。
次が北小松駅。
北小松駅着。
まだ足りないかと思ったのですがとりあえず降りてみることにしました。
乗降するところは除雪されていましたが、それ以外はプラットホームにも雪が残っていました。
喜ぶ娘。
やりたかった雪合戦をしました。
雪だるま
転がして雪だるまを作ったらいつも土で茶色くなったのが、ここでは白いまま。
私は胴体担当。
夢中になって作った。
プラットホームなので枝とか石とかないので顔ができない。
雪を固めて顔や手足を作ったらちょっと不気味な雪だるまになったけど、楽しかった。
駅で雪だるま作り。いい思い出ができました。
駅は無人。
ベンチを借りておにぎりを食べました。
いつも言いますが、こんな地味な事ですがほのぼのして好きです。
北小松駅前。
人気もなくひっそりしていました。
少し歩くと比良元気村という公園施設があります。
タイヤハウスに顔みたいなのが見つめているみたいでワロタ。
公園は駅から1キロほど。
田舎の道を眺めながら歩くのもまた楽し。
単なる公園かと思ったらキャンプ場もある大きな施設でした。
キャンプ場の料金も330円~とリーズナブル。穴場らしいです。ただしペットは不可。
ロープ登りの頂上から見る琵琶湖
リアルなゴリラ。
雪を知らない娘には足が埋もれるだけでも十分楽しそうでした。
遊具とかアスレチックがあって一日楽しめます。
ローラー滑り台、楽し。
一時間半ほど遊んだ後、その先に滝があるというので見に行くことにしました。
滝へ通ずる道が崩落していて通行止めとなっているので登山道を迂回しないといけませんでした。
距離は大したことがないですが雪の登山道は滑りそうで歩きにくかったです。
楊梅の滝
県下一の落差を誇る滝らしいです。
本当なら川に沿って登っていけば滝の近くまで行けるみたいですが、いまはこの滝見台からみるか、登山道をどんどん歩いて行かないといけないようです。
滝見台でおやつタイム。
ピクミングミ。
ピクミンかわいくて好き。
登りより怖い下り。
帰り道、遊び足りない娘に「滑り台もう一回滑ってくる?」って言ったら喜んで走っていった。
ちょっとしんどかったですが、私も付き合って滑りました。ああオッサン。
駅に着いて雪だるまが残ってるか見に行きました。
来た時よりも雪だるまが増えてました。
一番向こう側にあるのが自分たちが作った雪だるま。
少し解けていましたが、まだちゃんと残っていました。
娘に楽しかった?って聞くと「楽しかった!!」そう言ってくれました。
スキーとかスノボとかのレジャーじゃない、雪を見に行く1340円の小旅行。
電車って車のようにアチコチ自由に移動できないですが、こんなちょっとした旅もステキにしてくれる乗り物に思え好きです。
雪を知らない娘が少し楽しめたなら父親としてうれしい限りです。
ではまた