先週の初めの事。
その日は午後からすごく疲労感があった。だるいというよりもつらい的な感じ。
帰宅して悪寒がしたので体温を測ったら少し熱があった。
最初は37度台前半だったのが、夜半には37度台後半になって、翌日には38度台になった。
熱以外は咳も鼻水もなく、あるとすれば少し便がゆるい程度。
コロナの症状で味覚がとか言われるけど食欲もあって不通にご飯は食べれてた。
でもこのご時世なんでコロナだったら嫌だなって思った。
熱が下がらないので解熱剤を飲もうと思ったらロキソニンしかない。
潰瘍性大腸炎なのでロキソニンは飲まない方がいい。
アセトアミノフェンを買ってきてもらって2錠(400mmg)飲んだ・・・けど効かなかった。
熱が下がらないので夕方になって近所のお医者さんに行った。
コロナが流行りだして二回目の病院。
前回はとら母(嫁)だった。
その時もコロナを疑ったけど結局は、腎炎か何かだった。
この病院。駐車場に小屋が建ててあってそこで診てくれる。
病院内には入れないシステム。
自作感がいっぱいの診察小屋。中はビニールシートで医師と患者が分離されてて、丸くあいた穴から診察してくれる。
足元はメッシュが敷き詰められていて地面から少し浮いている。恐らく水で流せられるためにかと思った。先生が一人の小さな病院だけどここの病院もコロナが流行りだしてから
診察が続けられるようにとよく頑張っている。
酸素飽和度を調べてもらって99%と出てお医者さんも少しホッとしていた。
PCR検査はこちらから何も言わず「調べましょう」って感じですぐやってくれた。
ネットでは結果がでるまで2~4時間とあったけど「15分で結果が出ます」と言っていた。
結果は陰性だった。
会計は病院ではなく隣の薬局がやってくれて薬と一緒に陰性証明書ということで判定結果の写真をくれた。
じゃあ原因は?っとなったけど分からず整腸剤と下痢止め、ツムラの葛根湯と柴苓湯、それとアセトアミノフェンの用量の多いものをもらって帰ってきた。
医者もらったアセトアミノフェン500mmgを1錠飲んだけどやっぱり効かなかった。
夜、熱はさらに上がり39度台になって下痢も悪化した。
飲んだらすぐトイレ。
口と肛門をホースでつないだくらいな的なスピード感。
俺の胃や腸はどこ行ってん。
アセトアミノフェンは2錠(1000mmg)までOKということだったので、2錠飲んだ。
汗がたんまり出て37度台まで下がった。
おお~さすが処方薬。量で熱を押し切った~・・・・そう思ったけどすぐに戻った。
戻った? 違うか。発熱した。
ついに40度になった。
下痢と発熱。トイレに座てってるのもつらい。
この頃から「しぶり腹」的な感じがしてきた。
しぶり腹:出しても出しても便意をもよおす症状。
肛門が過緊張? 過敏?になって粘液やホンのわずかな便にもかかわらず、肛門から下痢信号を脳に送る。
「下痢でお腹急降下!!」ってCMのキャッチコピーじゃないけど、急激な下痢の際に肛門がピクピクして危険信号を送るアレが、しぶり腹になると連続送信される。
寝ててもたまったもんじゃない。
トイレに行っても出るのは粘便が一滴とか、時には何も出ないときもある。
絞り出してトイレから帰ってきてもすぐに下痢信号が送られる。
どうせ出ないから行っても仕方がないって思ってても、脳の指令には逆らえずトイレを我慢することができない。
もうトイレから帰ってくる元気もなく途中で死んでた。
潰瘍性大腸炎になって便の日記をつけている。
簡単な内容だけどアプリを入れて、便の状態や量、便潜血、回数を残している。
最初は4~5回/日だったのが徐々に増えてピークは11回/日になった。
ウォシュレットなので最後に軽く水気を取るだけなのに肛門まわりがヒリヒリしてくる。
一人寂しく肛門の周りにオロナインを塗った。
そうそう、オロナインはたっぷり塗るのがミソ。よく効くんよね。
熱はその後、解熱剤を飲まなくても徐々に下がっていってくれた。残されたのは下痢さん。
このころ、コロナよりも潰瘍性大腸炎の"再燃"が頭をよぎるようになった。
潰瘍性大腸炎が悪化した時にこのしぶり腹を経験した。
潰瘍性大腸炎の特効薬といわれる「5-アミノサリチル酸製剤(5-ASA製剤)」にアレルギー反応を示した私は、あと残された薬は少ない。
再燃したらどうしようって思った。
潰瘍性大腸炎になって欠かさないことのもう一つに、毎日ビヒダスヨーグルト(ビフィズス菌入りだから)にオリゴ糖とポン菓子の"こめはぜ"を入れたものを食べてる。
"こめはぜ"は私の特効薬。イソマルトオリゴ糖が含まれてるためか血便がこのお菓子のおかげで止まった。
再燃は考えてもどうしようもないので、ヨーグルトを食べることに努めた。"こめはぜ"もできるだけ食べるようにして量を増やした。
やがて水分を摂っても"お腹急降下"しなくなってきた。
熱が下がってから数えて二日ほどが経ち、便に形が見え始めた。いや形じゃないな、魚釣りの練り餌くらい。
やっと俺の胃と腸が帰ってきてくれた感じ。どこ行っとってん。
発熱から丁度一週間。便も軟便になってきたけど念のため潰瘍性大腸炎の主治医のいる大学病院に行くことにした。
予約外の診察だったのでだいぶ待った。
診察前に血液検査をしてきてくださいというので行ってきた。
結果が出るまで1時間は掛かる。
採血する人(看護師さん)が血管を見て「何かスポーツしてます? いい腕してますね。かっこいいなあ」って言われた。
潰瘍性大腸炎になってもう一つ(もう三つ目か)やってることがある。
この病気になったとき一気に8キロくらい痩せた。
せっかく痩せたので怪我の功名ではないけど体重が戻らないようにしようと思った。
おっさんがデブったら目も当てられんです。
痩せたおかげで8.5くらいあった尿酸値も7以下に落ちて悪玉コレステロールも標準値になって善玉コレステロールが増えた。
運動っていっても大したことしてなくて、ランニングと懸垂をするくらい。でもこの懸垂ってのが割と効いてて血管が浮いて見える。
そういえば前回の採血の時にも同じことを言われたけど、後から考えたら同じ看護師さんだった気がする。
大学病院なので採血する椅子がズラッと十席くらい並んでいて順番に採血されるだけに、この偶然ってどうよって思った。
その看護師さんもコロナでジムも行けずって嘆いていた。
大学病院って町医者と違って来なくちゃならない患者しか来ないのでコロナでも患者は減ってなさそうで忙しいのは変わりないみたい。
かっこいいいって言われたの初めてかも。
いくつになってもそう言われるのってうれしいな。
でも言ってくれたの中年男性の看護師さんでした。
やっぱ素敵な女性とは無縁です。残念
一時間ほどして血液検査の結果を聞いた。
CRF(C反応性蛋白)が高いことからウイルス性のものと思われますって言われた。
潰瘍性大腸炎の再燃とかはないですか?って聞いたところ、
そう短期間で改善はしないので違うと思います。調べるとしたらCT撮って腸が腫れてるか見るというのもありますが、おそらく間違いないかと。
で、念のためCTも撮ったけど小腸も大腸も腫れてませんでした。
ということで今回の発熱と下痢はウイルス性腸炎だったみたいです。
つらい先週の出来事でした。
ではまた
お大事にとしか言いようがありません。
休めるだけ休んでくださいね。
変に心配を掛けてしまってすみません。今は全然普通です。
便も快調。
コロナのせいで少し熱っぽくても心配になります。
コーナンにまでPCR検査キットを売ってましたけど、病院で検査してくれるんですね、覚えておきます。
ちょっと体を動かそうかと、E-Bikeっていうのを買ってみました。
吹田の駅まで行って帰って、足が限界です。。。
こんにちは
変なもの食べた記憶ないです。吐き気がしなかったので全く腸炎を疑ってませんでした。
E-Bikeついに買いましたか。アシスト自転車っぽく見えないのがおしゃれだとか。
決して速度センサーをいじろうって考えちゃだめですよ。吹田駅までいったのなら上等。距離じゃないです、その気持ちが大切。
ポリープ切ったのは検査でたまたま見つかったからですか?
私も前回の検査で一つあったので切りました。これって「手術」扱いになるので、保険請求できました。
先日近くのロイヤルホームセンターまで自転車で行ったんですが、最近自転車の乗り方も問われる時代なので、できるだけ道交法を守って走ろうって思ってるのですが、
そうなるともう自転車って手ごろな乗り物じゃないなって感じました。
スクーターの方がルールを守りやすいので、コーナンにもスクーターで行くかランニングがてら行くようにしています。
コーナンでPCR検査キットまで扱ってるとは知りませんでした。
まだ結果もらってませんけど、保険はもらいました、
ホントに自転車のルールがわからないのでドキドキしながら乗ってます。ロイヤルの前は青いラインがあって車道を堂々と走れますが、ラインが無くて狭い車道だと歩道を走った方がいいのか迷いますし、
調べてルールを知ってしまうと守らないといけないので、なんとなくで走ってます(^^;
人間ドックにも行かれたんですか。
早期発見が大切。いい結果だといいですね。
自転車は昔は右側走ってても違和感なかったですが、いまは逆走とか言われるので気を使います。