温泉逍遥

思いつきで巡った各地の温泉(主に日帰り温泉)を写真と共に紹介します。取り上げるのは原則的に源泉掛け流しの温泉です。

湯岐温泉 和泉屋旅館 前編(部屋・食事)

2018年03月05日 | 福島県
 
前回記事では湯岐温泉の共同浴場「岩風呂」を取り上げましたが、その日の晩は同じ湯岐温泉の「和泉屋旅館」でお世話になることにしました。当地には温泉旅館が3軒あり、前回記事で触れた「山形屋旅館」など2軒は岩風呂がある集落に固まっているのですが、今回お世話になった和泉屋だけ集落より若干離れているような場所に位置しています。


  
今回は2食付で予約しました。通された客室は8畳の和室。洗面台やトイレは共用ですが、エアコン・テレビは完備されており、Wifiも使えます。湯岐温泉には秘湯のイメージがつきまといますが、ひと通りの備品が揃い、且つ綺麗に維持されているお部屋は、秘湯という言葉が意味するような、不便や我慢の許容と言った概念が似つかわしくありません。快適に一晩を過ごすことができました。



客室の外は上画像のようなお庭。小鳥が囀る爽やかな環境です。



先述のように2食付きでお世話になったのですが、長年にわたってお腹に蓄積されていた贅肉を落とそうとしていた私は、予約時に「料理の量を減らしてください」とお願いしたところ、夕食では上画像のようなお料理が提供されました。お宿の名誉のために申し上げておきますと、この献立は私がそのようなお願いをしたために品数を減らしてくださったのであり、普段はこれよりボリュームがあるものと思われます。
とはいえ、赤魚・煮物・お造りなど充実しており、無芸大食の私でも充分なボリュームでした。しかも、山奥のお宿とはいえ浜通りエリアに近いこともあって、海産物はどれも美味。大変美味しくいただきました。



こちらは朝食。ザ・日本旅館といったラインナップですね。朝から美味しい食事をいただいて、一日の栄養をしっかり摂りました。

さて、次回と次々回はお風呂について取り上げます。館内にはお風呂が2種類あるので、それぞれを分けてご紹介します。

次回に続く
コメント (2)
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