パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

この世界の片隅に

2011年07月19日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月19日(火)雨(台風の影響)

ワタクシのブックリーダーpさんが以前紹介されていた、こうの史代著『この世界の片隅に』という漫画。
彼女は、独特の、というか、ちょっと昭和チックというか、そんな画風。
以前読んだ『夕凪の街 桜の国』は、とてもせつないお話だった。
何度読んでも同じところで泣いてしまう本ってあるでしょ。
これもそう。
だから、今回『この世界の片隅に』を入手した時も(なんとビックリ、ダメ元で図書館で検索したら・・・あった。漫画なのに。
おまけに予約無しで、上中下3巻同時に借りられた。ビバ!図書館!)
覚悟して、心して、読み始める。
戦争、原爆、そういう背景下のストーリーだから、内容が沈みがちになるのは当然だが、
今回の作品には、そこはかとないおかしさがプラスされてて、
せつないんだけど、そこに日常があって、
笑いがあって、涙があって、また笑って、食べて、寝て、生活して・・・
とても良かった。
ま、いつものことですが、こんな感想文です。
わけわからん!・・・と思われたでしょう、是非、本屋さんで買うか、素敵な我が町の図書館に予約するかして、読んでみてください。

さて!肝心なのはここからです。
この本を薦めてくれたpさん情報によると、この夏、この漫画がドラマ化されるのです。
主演北川景子。
え?って感じです。
以前、この本の話を書かれたpさんの日記によると、この主人公は『n』、そう!ワタクシに似てるという話でした。
疑われる方のために、pさんとこから抜粋してきましたので一読あれ。(またも無断転載)

    「この世界の片隅に」の主人公は
    nさんに雰囲気似ています。
    (キャスティング友の会 会員番号2番。1番はnさんね)
    読んだ時 なんとなくnさんを思い浮かべてました。
    どんなふうに思われるかな。    
    ちょっと楽しみ。

ね!ワタクシに似てるって言ってるでしょ?彼女。
それなのに、北川景子はなかろう。
ワタクシと北川景子、接点はなにひとつありません。
(・・・だれだったら接点があるっていうんだか・・・)
一気に3巻を読み終わり・・・やはり、北川景子はちょっと違う気がするなあ。
何をもってワタクシに似てるとpさんが思われたかも不思議ですが
この主人公、ちょっとぼーっとしてます。
悪気はないけど、人さまに迷惑かけます。
おっちょこちょいで、結構流れるままに生きてます。
ピュアで可愛くて、そしてせつない女の子です。
いいでしょう、ワタクシがやりましょう、その主人公役を!
と、pさんに宣言し、pさんも
「そうですか ではオファーが来るのを待っていてください。
ちゃんと原作を読んで、演技の練習しといてね。
46!でも nさんなら十分いけますよ。
そして 数日後のニュースには 北川景子降板!なんてニュースがアップされるのか……。」
なんておっしゃってたわけです。
まだ、オファーがこないのですが、大丈夫ですかpさん、ちゃんと話を通してくれた?
47になっちゃったけど、だいじょうぶかなあ。

と、ふざけた話はおいといて、我が娘は
「北川景子はないっ。『夕凪の街』の麻生久美子でいいじゃん、今回も!
それから、夫の周作さんは、福士誠治君のイメージで読んでる。」
ををっ!いいねえ~のだめの黒木君やった子ね。
少々暗めな感じがぴったり!
主人公は「ちっちゃい」イメージ(あ、もしやpさん、ここでnを思い出した?)なんだから、
せめて、蒼井優とか宮あおいとか堀北真希あたりが、ぎりぎり無難じゃないのかと思うんだけどねえ。
と、まったくもって北川景子に期待してないワタクシが、
このドラマを見終わった後「北川景子すばらしいっ!」と絶賛するほどの演技力を期待致します。
アウェイでこそ、実力を出せ!(言ってる意味がわかりません←北川景子心の声)

以上、相変わらず、生まれ変わってもレビューはイマイチなnでありました。
コメント (8)
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