パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

嬉しくて少し切なかった話

2017年04月09日 | 衣・食・住
4月8日(土)雨

義父が亡くなり帰省した時の話。

義妹が嬉しそうに話すことは・・・
つい数日前に、息子(25歳)が彼女(22歳)を連れて東京から帰省したという話。
と、そこまで言ってから、ハッとしたように義妹が
「ここだけの話よ!兄ちゃんには内緒よ!」
兄ちゃん(我が夫)に内緒にする話をワタクシにしないでほしいよと思いつつ「うん」と大きく
うなづく。
まあ、確かに倫理観の高い兄ちゃんは、同棲を始めると言う甥っ子を「許さん!」と思うかもしれないもんね〜言わない言わない言わないよ。
義妹、話を続ける。
この彼女というお嬢さんがものすごいあっさりとしたいい子で、何食べたい?って聞くと
学生時代に九州料理の居酒屋でバイトしてて、黒豚がすごく美味しかったですっ!とか鳥刺しもすごく好きっ!とか言うらしい。
で、義妹は美味しいと評判の鳥刺し専門店へ買いに走ったり、黒豚を用意したりしたわと嬉しそう。
朝ごはんも、二杯、お代わりするのよ〜
洗濯物、一緒でよかったら洗うよと言うと「お願いします!」って言うし、ホント遠慮しないの。
おかげでこっちも緊張しなくて済んだわ。
でも、息子から彼女が「あたし、お母さんに気に入ってもらえるかなあ。」と心配してたと聞き、ますます可愛さ倍増。
義妹「そうね〜誰に似てるかって言うと・・・菜々緒?」
義妹よ、そりゃ言い過ぎだろ(いや、彼女を見たこともないけどさ、菜々緒は褒めすぎじゃ)
と、そりゃあもう盛り上がりまくってる義妹。
よかったよかった。

義妹にはうちの娘と同い年のダウン症の娘S菜ちゃんがいる。
彼女の話を初めて息子から聞いた時、まず「彼女にはS菜のこと話したの?」
彼女と初めて会った時も「親御さんはS菜のこと大丈夫かしら?」
彼女「うちの親、偏見とか全くありませんよ!」と言ってくれ、S菜ちゃんにも優しく接してくれたらしい。まぢいい子だ!
義妹が「彼女とおしゃべりしてて、ホント楽しかったわ。
このくらいの年齢の女の子って、こういう感じなのね〜ってふっと考えたりして。」
と話すのが、少し切なかった。

今回の息子くんの帰省は、彼女と同棲を始めるにあたっての紹介?のようなものだったらしく、
彼女はこの春大学卒業で、卒業式には四国から親御さんが上京されるとのことで、そこで息子くんは親御さんと対面して挨拶するとのことで、
これはもう結婚大前提ってことだよね。
時々会う息子くんは、おとなしくて、いろんなことを諦めたような目をしているようにみえた。
でも、今こうしてイケイケな彼女(なんせ菜々緒だからね)ができて、グイグイ押されて、幸せに手が届いたんじゃないかなあと思うと嬉しくなる。

今日の一枚は。
義妹んちで飼い始めたワンちゃんを愛でるおぢ二人。
散歩に連れて行くも、速攻で帰ると駄々こねて帰ってきた。愛で方が荒っぽいのよあなたたち!
コメント
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