パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

日本橋→吉祥寺

2017年05月15日 | おでかけ
5月15日(月)晴れ

夫の学生時代の友人が吉祥寺でグループ展をやるとのことで、夫と見に行く。
が、その前にどうしても日本橋三越で開催中の岩合光昭氏の写真展を見るとのこと。
体力のない妻は「1日1イベント」が精一杯なんだけどなあ〜〜〜
とはいえ、やはり猫好きにはたまらない写真展「ねこの京都」
岩合さんは写真はもちろん素晴らしいのだが、それに添える文章も素晴らしい。
モデルの猫ちゃんたちの名前やら人となり、いや猫となり?を踏まえての撮影なので、京都の四季の移り変わりの中の猫とそれを取り巻く人々との映画を見ているような気持ちになる。
間で出てくる黒猫を見ては「うちのイチの方が可愛いよね〜」は、お約束。

お腹すいたお腹すいた、と三歳児のようにうるさい妻。
しかし運悪く(運良くと思えないワタクシはとことんインドア派?)ちょうど神田祭の日。
ただでさえ日曜の日本橋だっつーのに、神輿やらお祭り人間やらでごった返しておる。
目をキラキラさせてうなぎ屋さんを覗くも長蛇の列。
コレド室町は、入り口で即断念「ここは全滅っっ!!!」
少し裏通りに入ればなんとかなると言う夫ではあったが、血糖値が下がりきった妻は「もう何でもいいから食わせろ!!!」
夫「じゃああの蕎麦屋!」
妻「立ち食いは嫌!疲れてるのに立ったままだなんて!そもそもワタクシは立ち食いはダメという教育を受けている」などとほざく。
喫茶店でもいい!とのぞいてもこれまた並んでいる。
また蕎麦屋だ。
夫が「ここなら座れる!」
ってことで蕎麦と天丼を食してから吉祥寺へ。


こちらでは、写真からインスピレーションした作品が並ぶ。
テキスタイルだったり、刺繍だったり、イラストだったり・・・
夫の友人ナルトさん(仮名)は鹿威しが作った波紋の写真から、兎が飛び跳ねてくる型染めの作品と、
白鷺と亀の写真から鶴と亀が向かい合った染め。
どちらも迫力満点の作品に仕上がっている。
それぞれの作品の作家の方々が、説明をしてくださるのだがど素人夫婦ゆえお恥ずかしいやら申し訳ないやら。
幅広い知識を誇る我が夫ですら流石に「染め」までは範囲ではなかったようで、質問が小学生レベル。
幼い頃、ハンカチを絞り染めしたことあるワタクシの方が、まだましだと心の中で思う。
刺繍の作品を見て、少し前に買った刺繍の本をまた引っ張り出して何か作ろうと密かにここで誓う。

遠いとはいえ乗り換えなしで帰れるのは嬉しいところ。
駅で待ち合わせた娘と3人で居酒屋へ。
駅前の居酒屋は大体制覇したんじゃないのか?ノンベー一家。
楽しい休日が終わり、さあ、一週間の始まりです。
コメント
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