パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

家族

2019年07月22日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月22日(月)曇り

色々な事件やら起こり過ぎて頭も感情もついていけないでいる中、選挙結果を聞く朝。
毎回無力感のような、脱力感のような、自分と世間一般との温度差とか感じる。
早く鹿児島に帰って、仙人のような暮らしをしたくなる。
誰の世話にもならん!と偏屈じじいのような気持ちになる。

地上波で放映された「万引き家族」を観た。
やはり映画は二度目三度目違う見方ができる、ということはつい最近感じ始めたこと。
映画に限らず、本や漫画にも言える。
それまでは一度観たり読んだりしたら「観た!面白かった。」「読んだ!いまひとつだった。」で終了していた。
しかし、一度ならず二度三度四度五度見返す、読み返す我が夫や我が娘の影響を受け、渋々二度観たりすると・・・
あれ?ここ見落としてた!とか、この映画、嫌いじゃないかも!とか、新たな感想を持つことを発見。

「君の名は。」も、映画館で観た時は「え?みんな、どこで泣くの?」と聞き、夫から「そりゃ主人公たちが泣くとこだろ。」と
至極当たり前なことを言われた。
先日、夫が何度目かの見返しをしているのを途中から一緒に観る。
え〜〜〜っ!すんごくいいじゃんこれ!なんであたし気づかなかった?
君の名前は?君の名前は?
うえ〜ん、泣きそうだわ!

映画館で「万引き家族」を観た時、面白かった。
面白いという表現はどうなの?ってところだが、話とか構成とかが面白いと思ったわけで、
やはりワタクシの中の正義感は、この家族に「NO!」という。
万引きは悪だし、黙って子供を連れてきちゃうのも犯罪。
学校へ通わせられない環境、犯罪をさせることへの罪悪感なしで、でもそこには『極上の愛』がありましたって言われても、やはりそれは本物の愛ではない。
あとね〜だんだん下世話な話になっていくけど、この万引き家族が、缶ビールをバンバン呑むのが気に入らない。
「貧困の自覚がないっっっ!」
なんかこんなこと言い出すと、生活保護受給家族にクーラーはどうなの?とかスマホ持ってるのは如何なものか論争になりそうだけど、
そうじゃなくてさ!
お金の使い方がズレてるってのはあるよね〜
そこらの自覚がないから貧乏のループから抜け出せないのではないかっってことです。

家族家族家族って、うるさいよね。
吉本の社長の言う「家族」ってのも胡散臭い。
ここまで叩かれても「契約」形態を改善しますと言わないところをみると、契約書を交わすことは会社側にとって不利益なことが多いってことなの?
なんにせよ、連日、大の大人達が深々と謝り、子供のように泣き、マスコミがしつこく責めるという絵を見せられ続け、一体これをワタクシ達にどうしろと?
じゃあ見なきゃいいのよ。
その通りです。

今日の一枚は、先週末、娘とフィアンセYさんが来てくれて、ドライブ行こう!ってなって、バラ園に行きまして、そこに咲いていたバラじゃない花。
椿っぽいけど、葉っぱが違う気がする。
夏椿はこの前、群馬で初めて見て、ちょっとそのあと検索かけたりしたから、それとは違うと思うの。
頼みの山本さんの図鑑(我が家御用達の花のサイト)でも探し当てられず。
薔薇に引けを取らない綺麗さだったの。
コメント
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