パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

売買契約完了

2021年09月14日 | 衣・食・住
9月14日(火)雨

昨年暮れに見つけた中古物件の売り家。
場所がちょっと特殊ということもあり、諸々の手続きに時間がかかるかかるかかる。
ワタクシ、待ちくたびれて首が1センチ長くなったくらいだ(・・・)
8月末にやっと売買契約成立。
ここで初めて売り主さんと対面した。
同じ町内にお住いのおばさまだった。
この物件、彼女のご実家だったのだが、四姉妹は皆嫁いで、県内に残るは彼女のみ。
名義はお母様のままだったし、山林があったり、畑地や宅地の名目やら何やらと、手続きの遅れに拍車をかけたのだった。
一旦、彼女の名義に移して、土地の測量も全部し直し、登記漏れがあったりと。そういう諸々を乗り越え、無事に契約終了。
不動産屋さんの女社長の車で移動する時、ふとおばさまがおっしゃる。
「お祓いも済ませてあるからね。」
一瞬怪訝な顔をしたと思う、ワタクシ。
さらに彼女「次にこの家に住む人が幸せになりますように祈ってあるから」
ここで疑問を問いただせば良かったのだが、とっさに言葉も考えも浮かばず、うやむやなまま話題は他のことになっていった。

帰宅して・・・やはり気になる。
「お祓い」ってする?
次に買う側が、色々気にして「お祓い」することはあっても、売る側が、ましてやそこは自分の実家だったところだ、「お祓い」しようと思う?
何か無い限り。
そう、何かあったらお祓いするかも。
夫にぐじぐじぐじぐじ訴えるも「俺、全くそういうの気にならないからなあ。仏壇を仕舞う時とかにお祓いしたんじゃ無いの?
でも、気になるなら聞いてみたら。」と言うので、不動産屋さんにメールする。
適当にあしらわれたりしないように、長々と退路を断つ勢いで。

 昨日はお世話になりました。
Kさん(売り主)が最後チラッと「お祓いしました」とおっしゃったことが気になって。
私達が気にするならともかく、ご実家をお祓いなさったというのが引っかかるのですが。
なぜお祓いをなさったのか、いつ頃なさったのか。
まあ、今更どうこう言うことでも無いと思いつつ、後々ご近所さんから何か聞いたりするよりは、今、お聞きしたいと思いまして。
夫は、お仏壇をしまうときにされたんじゃない?と気にも止めてませんが、お仏壇云々で、家を買う人のことまで祈らないですよねえ。

と言うようなことをメールすると、すぐに返信くださり、彼女の知っていることは、3年前までお母様がお一人で住んでらしたけど施設にお入りになってから亡くなられたということだけだと。
売り主のKさんに聞いてみるので少し待って欲しいと。

で、不動産さんから電話がかかってくる。
Kさん曰く、家を売るにあたり神棚をしまうことになり、長姉がそういうのをとても気にする人なのでわざわざ照国神社(鹿児島一大きい神社)から宮司さんを呼んで祈祷してもらった。
その時の宮司さんの説法の中で「次にこの家に住まわれる方も幸せに暮らせるよう・・・云々」とあったとのこと。
そして、「父も母も、90まで長生きしました。ご心配されるようなことは全くありませんので、安心してお暮らしください。」と言うことでしたと。
安心しました。
全てが納得いきました。
良かったよ〜
変な人と思われるかもと遠慮して聞かなかったら、ずーーーっと気になってたと思う。
なんでも聞いてみるものです。

と言うことで、今、庭や畑の草取りに精出す日々です。
リフォームにも近々着手。
まあ、水周りだけですけど、水回りが新品というだけでわたしゃ幸せだわ。
あとは、自分たちでコツコツとDIY。
DIYのやり方は今、YouTubeで色々見られるしね、楽しそうだしね。(←YouTubeの落とし穴)
コロナが収まった頃には、我が家も何とかご披露できるような感じになってると思う。
楽しみだわあ。

今日の一枚は・・・
まるでトトロの通り道のような緑のトンネルがあった!!!
ここから畑へ行けるのだ。他にも秘密の道がいく筋もあって楽しいのだ。
コメント (3)
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