9月15日(水)晴れ

ずっと雨が続き、体が痒くなった。
ダニ?
みるみる体の至る所に虫刺されっぽい跡。
近所の、評価1.8の皮膚科へ。
老母は、少し遠い人気のある皮膚科へ行きなさいと勧めたが、ワタクシ、近いのが何よりと考えるタイプ。
何かわからない症状なら評判の良い病院に行くけど、たかが風邪、たかが虫刺され、たかが・・・と自己診断できるような、ただ薬が欲しいだけなら近いとこでいいわ。
20年くらい前に行った事ある皮膚科の女医さんは、全くお変わりなく、お綺麗だった。
さすが皮膚科医。
ワタクシの、全身の水ぶくれ状の発疹を見ながら「犬か猫飼ってる?」
う〜む、ここで猫飼ってるって言うと猫のせいにされそうだなあと思いつつも「猫飼ってます」
その瞬間、女医さんの中でこれはノミの仕業に決定。
いくら猫は完全室内飼いです(いや、まあ、こっちに帰ってきてからは散歩してるけど)と訴えても、基本田舎の人達にはまだ猫の室内飼いは浸透していない。
ノミは膝下が酷くなるはずなんだよぉ〜(←経験者は語る)
あたしの背中や太ももも見たでしょ、顎にも頭にもあるんだよぉ〜
まだダニと言ってもらったほうが信憑性あるわと思いつつ、とりあえず飲み薬と塗り薬もらってとぼとぼ帰る。
あ、余談だが、ここの看護師さんがべらんめー調の、一体このクリニックの定年は何歳なんだ?と思うほどのおばあちゃん。
フレンドリー過ぎる。まあ、ワタクシが、常日頃他人からバカにされるタイプというか下に見られるタイプということもあるけど。
水ぶくれをハサミで破りながら薬塗ってくれるんだけど、雑だし、「猫捨てればぁ〜」なんてほざくし。
ばあさんだから許してるけどねっ!
やっぱり評価1.8のことだけあるわ、と思いつつ、その日の夜・・・ん?なんだこれ?
ノミだーーーーっ!!!
30年前に、飼っていた黒猫チビのノミでひどい事になった時に見た、あのノミだーーーっ。
ちょっとだけ女医氏を罵ったことを心で詫びる。
正解です、ノミです。
刺され跡が多過ぎて、塗り薬がすぐ無くなる。
3日目くらいに薬だけもらいに行くと、イマドキは診察しなきゃ薬くれないのねえ〜
ベッドで、またあのばあちゃん看護師さんのべらんめえ治療を受けていると、女医の息子である若先生がのぞきにくる。
お高く止まってるとか、皮膚科なのに患部を見もしないとか、とにかく悪評高い息子氏、上から「顔もあるの?」
n「はい」と言って、マスク取って「ここと〜」と説明しようとした瞬間「喋らないでいいからっ!」
何じゃその物言い!!!???
薬は顔に塗らないようにと言い残して去って行く。
やな感じ〜
あ、そうだ、あたし今週末ワクチン接種だったんだ!飲み薬飲んでていいのかなと思い、看護師さんに聞くと・・・
そのおばあちゃん看護師さんが、若い看護師さんにドクターに聞きに行かせ「多分大丈夫だけど、その前に一度見せに来てください」と言う。
もう二度とあの皮膚科には行かないわと思うも、今度は4日後に迫るワクチン接種のことが気がかりに。
アナフィラキシーって、虫(蜂とかアニサキスとか)で発症するんだよね〜
さすがにノミは大丈夫だと思うけど、今飲んでる薬は大丈夫かなあ〜
看護師さんだかあのドクターだかが言った「多分大丈夫」はホントに大丈夫なのか?とか気になりだす。
グチグチ愚痴ってると夫が「気になるなら病院行けよ!」
n「どこの?あの皮膚科?別の皮膚科?ワクチン打つ病院?」
夫「ワクチン打つ病院」
そうだよね〜
ってことで4日後にワクチン打つ病院へ相談に行く。
n「ぢつは酷くノミに刺されまして、飲み薬を飲んでいるのですが、ワクチン打っても大丈夫でしょうか。
薬飲むのやめた方がいいでしょうか。」
ドクター「今、色んな情報が溢れてるから、不安になりますよね〜」
おくすり手帳の薬を見ながら、「大丈夫ですよ、逆にアレルギー抑える薬だから飲んでた方がいいですよ。
僕がワクチン接種をやめた方がいいと思うのは基本的に一度目の接種でアナフィラキシー が出た人だけです。
医療の世界で100とゼロはないけど・・・」と言った後に、ニコッとして、少し誇らしげに
「でも、まあ僕、結構打ってますよ。そして一個も問題は起きてません!」
すっかり安心しましたワタクシ。
ワタクシにとって理想的なお答えでした。
今まで大病やら小病やら色々やったワタクシですからお医者様もたくさん見てきた。
やな医者もたくさん見てきた。
リーマン医師とあだ名つけた医師もいたし、神のよう崇めている医師もいる。
その神の一人K田 Dr.には感謝してもしたりないし、彼の「大丈夫大丈夫!心配しないで!」を聞くために病院行ってた時期があった。
夫が『「K田大明神」ってお札を書いてもらえ!』と言うくらい、ワタクシ頼りきっていたし、もし再発しても決してK田Dr.を恨んだり責めたりしない自信すらあった。
医療訴訟を恐れるあまり、ドクター達は言葉を選び、責任を回避しようとする。
選択肢をいくつか挙げて、最後の判断を患者に委ねる。
ワタクシ、放射線治療の時、期間をどれくらい続けるか、リーマン医師から「さあどうする?」とゆだねられ、悩み迷い・・・
それを放射線技師の人に愚痴ったら朴訥とした彼は言った。
「もし、僕の妻が同じ事態だったら、僕はこちらをすすめます」と言ってくれた。
嬉しかった。いや、こういう言い方は賛否両論あるだろう。
最近読んだ「急に具合が悪くなる」でも、こういうシーンがあった。
でも、ワタクシは、この時、普段無口な技師さんが親身に、彼なりの専門知識を駆使し考えて言ってくれた言葉を信じようと思った。
長くなりました(まあいつものことだ)
と言うことで、結論。もう二度と近所の皮膚科には行かない。
そして、健康診断や、ワクチン接種や、ワクチンの相談をしたこのクリニックを、今後かかりつけ医とします。
今日の一枚は、メロンの箱入りイチ。
イチも動物病院に通いました。血液検査もして14000円也。

ずっと雨が続き、体が痒くなった。
ダニ?
みるみる体の至る所に虫刺されっぽい跡。
近所の、評価1.8の皮膚科へ。
老母は、少し遠い人気のある皮膚科へ行きなさいと勧めたが、ワタクシ、近いのが何よりと考えるタイプ。
何かわからない症状なら評判の良い病院に行くけど、たかが風邪、たかが虫刺され、たかが・・・と自己診断できるような、ただ薬が欲しいだけなら近いとこでいいわ。
20年くらい前に行った事ある皮膚科の女医さんは、全くお変わりなく、お綺麗だった。
さすが皮膚科医。
ワタクシの、全身の水ぶくれ状の発疹を見ながら「犬か猫飼ってる?」
う〜む、ここで猫飼ってるって言うと猫のせいにされそうだなあと思いつつも「猫飼ってます」
その瞬間、女医さんの中でこれはノミの仕業に決定。
いくら猫は完全室内飼いです(いや、まあ、こっちに帰ってきてからは散歩してるけど)と訴えても、基本田舎の人達にはまだ猫の室内飼いは浸透していない。
ノミは膝下が酷くなるはずなんだよぉ〜(←経験者は語る)
あたしの背中や太ももも見たでしょ、顎にも頭にもあるんだよぉ〜
まだダニと言ってもらったほうが信憑性あるわと思いつつ、とりあえず飲み薬と塗り薬もらってとぼとぼ帰る。
あ、余談だが、ここの看護師さんがべらんめー調の、一体このクリニックの定年は何歳なんだ?と思うほどのおばあちゃん。
フレンドリー過ぎる。まあ、ワタクシが、常日頃他人からバカにされるタイプというか下に見られるタイプということもあるけど。
水ぶくれをハサミで破りながら薬塗ってくれるんだけど、雑だし、「猫捨てればぁ〜」なんてほざくし。
ばあさんだから許してるけどねっ!
やっぱり評価1.8のことだけあるわ、と思いつつ、その日の夜・・・ん?なんだこれ?
ノミだーーーーっ!!!
30年前に、飼っていた黒猫チビのノミでひどい事になった時に見た、あのノミだーーーっ。
ちょっとだけ女医氏を罵ったことを心で詫びる。
正解です、ノミです。
刺され跡が多過ぎて、塗り薬がすぐ無くなる。
3日目くらいに薬だけもらいに行くと、イマドキは診察しなきゃ薬くれないのねえ〜
ベッドで、またあのばあちゃん看護師さんのべらんめえ治療を受けていると、女医の息子である若先生がのぞきにくる。
お高く止まってるとか、皮膚科なのに患部を見もしないとか、とにかく悪評高い息子氏、上から「顔もあるの?」
n「はい」と言って、マスク取って「ここと〜」と説明しようとした瞬間「喋らないでいいからっ!」
何じゃその物言い!!!???
薬は顔に塗らないようにと言い残して去って行く。
やな感じ〜
あ、そうだ、あたし今週末ワクチン接種だったんだ!飲み薬飲んでていいのかなと思い、看護師さんに聞くと・・・
そのおばあちゃん看護師さんが、若い看護師さんにドクターに聞きに行かせ「多分大丈夫だけど、その前に一度見せに来てください」と言う。
もう二度とあの皮膚科には行かないわと思うも、今度は4日後に迫るワクチン接種のことが気がかりに。
アナフィラキシーって、虫(蜂とかアニサキスとか)で発症するんだよね〜
さすがにノミは大丈夫だと思うけど、今飲んでる薬は大丈夫かなあ〜
看護師さんだかあのドクターだかが言った「多分大丈夫」はホントに大丈夫なのか?とか気になりだす。
グチグチ愚痴ってると夫が「気になるなら病院行けよ!」
n「どこの?あの皮膚科?別の皮膚科?ワクチン打つ病院?」
夫「ワクチン打つ病院」
そうだよね〜
ってことで4日後にワクチン打つ病院へ相談に行く。
n「ぢつは酷くノミに刺されまして、飲み薬を飲んでいるのですが、ワクチン打っても大丈夫でしょうか。
薬飲むのやめた方がいいでしょうか。」
ドクター「今、色んな情報が溢れてるから、不安になりますよね〜」
おくすり手帳の薬を見ながら、「大丈夫ですよ、逆にアレルギー抑える薬だから飲んでた方がいいですよ。
僕がワクチン接種をやめた方がいいと思うのは基本的に一度目の接種でアナフィラキシー が出た人だけです。
医療の世界で100とゼロはないけど・・・」と言った後に、ニコッとして、少し誇らしげに
「でも、まあ僕、結構打ってますよ。そして一個も問題は起きてません!」
すっかり安心しましたワタクシ。
ワタクシにとって理想的なお答えでした。
今まで大病やら小病やら色々やったワタクシですからお医者様もたくさん見てきた。
やな医者もたくさん見てきた。
リーマン医師とあだ名つけた医師もいたし、神のよう崇めている医師もいる。
その神の一人K田 Dr.には感謝してもしたりないし、彼の「大丈夫大丈夫!心配しないで!」を聞くために病院行ってた時期があった。
夫が『「K田大明神」ってお札を書いてもらえ!』と言うくらい、ワタクシ頼りきっていたし、もし再発しても決してK田Dr.を恨んだり責めたりしない自信すらあった。
医療訴訟を恐れるあまり、ドクター達は言葉を選び、責任を回避しようとする。
選択肢をいくつか挙げて、最後の判断を患者に委ねる。
ワタクシ、放射線治療の時、期間をどれくらい続けるか、リーマン医師から「さあどうする?」とゆだねられ、悩み迷い・・・
それを放射線技師の人に愚痴ったら朴訥とした彼は言った。
「もし、僕の妻が同じ事態だったら、僕はこちらをすすめます」と言ってくれた。
嬉しかった。いや、こういう言い方は賛否両論あるだろう。
最近読んだ「急に具合が悪くなる」でも、こういうシーンがあった。
でも、ワタクシは、この時、普段無口な技師さんが親身に、彼なりの専門知識を駆使し考えて言ってくれた言葉を信じようと思った。
長くなりました(まあいつものことだ)
と言うことで、結論。もう二度と近所の皮膚科には行かない。
そして、健康診断や、ワクチン接種や、ワクチンの相談をしたこのクリニックを、今後かかりつけ医とします。
今日の一枚は、メロンの箱入りイチ。
イチも動物病院に通いました。血液検査もして14000円也。