パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

不謹慎にもほどがある

2024年01月30日 | Weblog
1月30日(火)曇り

不謹慎にもほどがある話をします。

土曜日に、高校の悪友三人で新年会ランチをしようと言う事になりまして・・・
今年めでたく還暦を迎えるにあたり長寿祈願をしようじゃないかと、いや、ワタクシは全くそういうのに疎い人間ゆえ「へ〜」という感じで付いていくのみ。
国宝であらせられる神宮へ向かう。
ワタクシ的には、軽く参拝をする程度に考えておった(←甘い)
しかしながらちゃんと祈祷殿へ向かう二人。
あ、ちゃんとするのね・・・(まだ気づかない)
受付をする。
この辺りで、はたと気づく。
祈祷料っておいくら?
5千円7千円1万円
軽い目眩を覚えながらお財布を開き・・・
ここで一万円札を出すと一万円と思われる。
千円札を心で数えながら五枚引き出しおずおず嫌々出す。
控え室で待つ。
昨年も祈祷にきた彼女達に「ただお祓いを受けるだけ?なんかする事あるの?」
玉串をお供えするよ。
祈祷についてのビデオが流れている。
誰よりも熱心に玉串の持ち方を見つめるワタクシ。
ワタクシ、こういうのがチョー苦手。
お葬式や仏事でのお焼香とか、お骨拾いとか。
5千円も払って、なぜにこんな緊張してドキドキせねばならんのだと腹立たしい。
祈祷室に通される。
土曜日という事もあって非常に多い。
勝手知ったるY美さんが「太鼓側だとものすごくうるさいからこっち座ろう」
祈祷が始まり、せめて自分の住所名前を読み上げられるのくらいは聞き取ろうと耳を澄ます。
神官様はいいお声だ。
うちの父の法事の住職様とは大違い。これはよろしい。
太鼓が鳴る。
小さいお子が「怖い怖い」と泣き叫ぶ。
怖がってるんだからお外に連れてってあげなよと思うが、こちらはこちらでパパの厄払いで高い金出してるんだから家族みんなお祓いしてもらいたいという気持ちなのか(違います)
ずっと泣いてる赤児もいる。
イライラする心狭き還暦前の女ひとり。
やっと終わり(・・・)粗相する事無く玉串も奉納でき外へ出る。
勝手知ったる二人がお神酒を飲もうと、今いただいたばかりの盃にお神酒を注ぐのでワタクシも飲んでみる。
お神酒って飲酒運転にはならないのかとかすかに頭に浮かび、JRで来たY美さんがなみなみと注ぐのを見た後、舐めるくらいついで舐める。
うわっ、美味しいのね。やばいだろ、これ。
本殿にお参りに行こうとして、見ると長蛇の列。
Y花さんが「げっ、すっごい並んでる。どうする?」
立ち止まる三人。
どうする?
Y花「あたしはお正月来たし〜」
Y美「ここじゃないけど初詣したよ」
n「あたしは大楠神社に行った」
じゃあ、いっか。
さっさと踵を返しランチ屋さんへ向かう。
ランチ食べながらおしゃべりするは、去年の暮れに会ったMの話。
他二人は、東京でのMの行動やら発言を話すワタクシの話がピンとこないと言う。
確かに四人でいる時の彼女は自分の話はほとんどしないで聞き役に徹している。
今までの事を堰を切ったように喋るワタクシ。
そして「もう今後Mとはお付き合いしない事にしたの」宣言。
デザートとコーヒーまでいただいてゆっくり喋って解散。

この日、我が夫の誕生日であった。
前に行った居酒屋に行く予定だった。
しかし、どうにも気持ち悪い。
チキン南蛮が異様に多かった。
カフェの量じゃないよねと、三人とも完食できず。
そのせいだろうと思い、しばらく時間が経てばなんとかなるだろうと思うもなんとかならず。
誕生日祝宴は明日に延期してもらい、ワタクシは晩ご飯も食べず就寝。
翌朝、普通に起き出したものの左肩が痛い。非常に痛い。
左肩の痛みは心筋梗塞の恐れと思い込んでいるので怖い。
コタツに首まで浸かって痛いよ痛いよと唸る。
そのうち頭も痛くなる。
夫に「お祓いしたのになんか悪いものを連れて来たかもしれん」と言うと信心深い夫「そりゃ神宮じゃ無くてカフェの方じゃないのか?」
翌日まで不調は続き、もしやワタクシだけじゃ無く彼女らにも異変が出てるのでは?と思っている矢先にライン。
Y花「3月にある龍馬ウォークに出ない?」
げ、元気ね・・・
そして速攻「出る出る!」とY美さん。
げ、元気そうね・・・
諸々の不信心さやら、友人の悪口言いたい放題やらの天罰が下ったのか。
今朝やっと調子が戻りました。
ワタクシの持論、八百万の神を信じ、自然に感謝し、ご先祖さまに感謝し、これからも生きていこうと思います。
(暗に、どこかの神社神宮にこだわったり祈祷してもらう事は今後しませんと言っている)

今日の一枚は・・・
そのカフェのあった近くの川。自然豊かでいい場所だったが、このカフェで娘さんらしき小学生の女の子がお手伝い。
ワタクシ、この子供がお手伝いするお店が苦手。
子供だから、お利口さんねえとか偉いねえと言われりゃ、そりゃお手伝いしたがるだろうが、ワタクシだったらさせない。
祈祷殿で子供が泣いたら外へ出る。
騒いだら外へ出る。
こうるさいおばちゃんは令和の時代も顕在するのじゃ。
コメント
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