12月2日(月)晴れ
ワタクシは今、衝撃を受けている。
ここ1週間、何かと「下流」にまつわる事がワタクシにまとわりついてきている。
これが引き寄せの法則かっ!
そんな事をぼんやり考えていると、ふと、ベストセラーになったくらい有名な本を、ホントにワタクシは知らなかったのか?
確かに2005年頃と言えばまだ東京に出てきたばかりで、さらには闘病してた時期だから、本どころではなかったかもなあと思いつつも、ちょっと自分のブログ内で検索してみた。
すると・・・
読んで、更に驚く。
自分の中流意識がここにもしっかりと書かれているし、そこから脱却するためにも「とりいそぎ、この中にも出てきた「下流社会」(三浦展・著)を読んで
学習することにしよう。 」なんて事をほざいているではないか。
学習することにしよう。 」なんて事をほざいているではないか。
20年前のワタクシよ!ここで発奮読んでくれなかったから、今いよいよ下流の仲間入りをしているぞ。
その中に高橋秀実氏の名前を見つけて「あゝそうだ!この人のエッセイ、すごく面白くて、このあと、開成高校の野球部のことを書いた本も読んだなあ。
また読んでみよう、最近何を書かれたのかなあ」と検索してびっくり。
今年の11月13日に亡くなられていた。
最近の訃報続きの中、確かにお名前を見た気がする。
しかし、俳優の高橋克実氏と一瞬見まごうて、あ、違った、ノンフィクション作家の方なのねと、あっさり流していた。
色々ショックである。
まだ62歳であられた。
って事で、彼の本を図書館に予約した。
読みたい本がどんどん溜まる一方である。
しかし、知る意欲を高める事は下流からの脱却に繋がるのだ。
命に限りがある事を改めて知り、切ない気持ちになりつつも、精一杯、そして少しは上昇志向を持つべし!と自分を叱咤する冬の朝。