peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

エゾオオバコ(蝦夷大葉子)

2008年08月15日 | Weblog
青森県尻屋崎灯台付近のエゾオオバコ(蝦夷大葉子)
 2008年7月20日





2008年7月20日(日)、青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎にある
尻屋崎灯台に行ったとき、尻屋崎灯台100周年記念碑のそばにエゾオ
オバコ(蝦夷大葉子)が生えているのを見つけました。既に実の時期
になっていました。



エゾオオバコ(蝦夷大葉子)オオバコ科 オオバコ属
Plantago camtschatica
北海道や東北地方の海岸の近くによく生えている多年草で、岩の割れ目や
砂地に多く見られる。 北海道に多いことからこの和名があるが、日本海側
は東北から九州まで分布している。全体に白い軟毛が多く、毛の量は北へ
いくほど多くなる。オオバコに比べると小形で、葉は細長く長さ5~10cmで、
先はやや尖る。基部は次第に細くなって、短い柄に続いている。

5~8月、高さ10~30cmの花茎に白い小さな花を穂状にびっしりとつける。
分布:北海道~九州