peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

モミジアオイ(紅葉葵)

2008年08月25日 | Weblog
一関市東山町のモミジアオイ(紅葉葵)
 2008年8月25日





2008年8月25日(月)、一関市東山町長坂字西本町の「いわい東農協東山
支所&ストア・いちば館」がある裏側の民家の庭でモミジアオイ(紅葉葵)
が花を咲かせていました。「一日花」であるが、蕾を沢山付け、次から次
へと咲かせ続けるので長い期間咲いているように見えます。






一関市東山町のモミジアオイ(紅葉葵)
2006年8月19日




2006年8/19(土)、主要地方道「一関~大東線」沿い(一関市東山町
長坂字町地内)の花壇(畑?)に植えてあるモミジアオイ(紅葉葵)が
真っ赤な花を開いていました。花の内部を良く見ると、ハイビスカスに
良く似ています。



一関市釣山公園のモミジアオイ(紅葉葵)
2006年8月23日



2006年8/23(水)、久しぶりに釣山公園に行ってみたら、モミジ
アオイ(紅葉葵)の花が咲いていました。






モミジアオイ(紅葉葵)アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属
 Hibiscus coccineus
アメリカ東南部(ジョージア州、フロリダ州)原産の多年草で、
日本には明治初年に渡来したとのこと。アメリカ合衆国南部の沼
沢地に多数自生しているという。日本では夏から秋の花として庭
園や花壇にに植えられ、8~9月ごろ、モミジのように3~7裂した
葉のわきに、深紅色または桃色のハイビスカスに似た5弁の花を
咲かせる。茎は弓なりに伸びて、高さ1~2mぐらいになる。冬は
地上部が枯れる
葉は掌状に深く切れ込んでおり、カエデ(モミジ)の仲間の葉に
似ているので、この名がある。別名:コウショッキ(紅蜀葵)

花は直径12~20cmほどもあり、緋紅色でよく目立つ。花弁は5枚あり、
花弁と花弁の間には隙間がある。株によって花の色が濃いものや淡い
ものがある。花は朝開いて夕方にはしぼむ1日花だが、新しい花が次々
に咲き継ぎ、株全体では長い期間花を楽しむことができる。また、暑
さ寒さに強く、乾燥にも耐えるので放任しても平気だといわれる。
[栽培]繁殖は株分け。
フヨウ(ハイビスカス)属 Hibiscus
温帯、亜熱帯、熱帯地域に200~220種の多年草(宿根草)、小低木、
低木、高木が分布する。世界の花木として重要種である。