peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

二重咲きキキョウ(桔梗)&キキョウ(桔梗)

2008年08月09日 | Weblog
一関市千厩町の二重咲きキキョウ(桔梗)
&キキョウ(桔梗) 2008年8月7日







2008年8月7日(木)、一関市千厩町千厩字構井田40にある「たかがね
内科泌尿器科クリニック」と隣家のブロック塀際でキキョウ(桔梗)が
沢山花を咲かせていました。近寄ってよく見ると「二重咲き桔梗」も
混じっていました。







キキョウ(桔梗)キキョウ科 キキョウ(プラティコドン)属
Platycodon grandiflorus
日本各地に分布し、山地の日当たりの良い草地に生える多年草。
太く長い根茎があり、茎は40~100㎝で、傷つけると白い液が出る。
葉は互生し、長卵形で縁に鋭鋸歯があり、先は尖る。裏面は白色
を帯びる。

7~8月、茎頂に直径4~6㎝の花冠が5裂した鐘形の花を数個つ
ける。雄しべが先熟する。花色は紫、桃、白色などがある。二重
咲き、高性、矮性があり、切花、鉢植え、庭植えとする。

根茎は漢方薬として用いられている。

園芸品種に「五月雨(さみだれcv.Samidare」、「シロフタエギキョ
ウ(白二重桔梗)cv.Shirofutaegikyou」などがある。
[栽培]繁殖は株分けか種子による。[花期]6~9月。
キキョウ(プラティコドン)Platycodon
日本から中国北部の日当たりのよい山野の草原に生える多年草で
1属1種。

ハナガサギク(花笠菊)

2008年08月09日 | Weblog
一関市千厩町のハナガサギク(花笠菊)
 2008年8月7日










2008年8月7日(木)、一関市千厩町千厩にある松沢神社の駐車場の
一角で「ハナガサギク(花笠菊)」が花を咲かせていました。ここは、
大昔、「金山一揆」の集結地になったことで名を知られている所で、
事件関連史跡周遊コースの1つになっています。






ハナガサギク(花笠菊)キク科 オオハンゴンソウ(ルドベキア)属
Rudbeckia laciniata L.var.hortensis
北アメリカ原産のオオハンゴンソウ(大反魂草)の園芸品種。夏に
なると各地の庭などで見かけるが、母種のオオハンゴンソウはめった
に見られなくなってしまった。別名:八重咲オオハンゴンソウ。
草丈1.5~2mぐらいになる多年草。7~8月、茎頂に直径約10㎝ほど
の黄色い八重の花を咲かせる。花が満開時には球形になる。