(上3つ)カンアオイ(寒葵)’玉霰(たまあられ)’:小型の丸い葉で、灰緑色の霰斑が入ります。
淡い下がり藤が出ることもあります。
(上)オトメカンアオイ(乙女寒葵)
2013年3月30日(土)、千厩野草の会(金野昌敏・会長)主催の「春の雪割り草展」が、千厩ショッピングモール・エスピアで、3/30(土)・3/31(日)9:00~17:00時の日程で開催中だったので、見に行ってきました。「雪割り草展」となっていただけに、大部分が雪割り草でしたが、そのほかの鉢植えも沢山展示されていました。
これらの中に一鉢ずつでしたがカンアオイ(寒葵)’玉霰(たまあられ)’とオトメカンアオイ(乙女寒葵)という名のカンアオイ(寒葵)の仲間がありました。
(下3つ)カンアオイ(寒葵)’玉霰(たまあられ)’
http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_commu_topic_comment_id=4980&num=2 [カンアオイ’玉霰’:みんなの趣味の園芸]
http://www.e878.net/shopdetail/019004000060/order/ [細辛「玉霰」:細辛:カンアオイ:四国ガーデン株式会社] 小型丸葉の照り葉品種で細かな霰模様がかわいらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/hinatabokko2008/29521351.html [ヒメカンアオイ 玉霰:無芸大食:Yahoo!ブログ]
http://ganshuku.sakura.ne.jp/63_2fuiriki1.html [斑入り植物 草本2:カンアオイ(玉霰)を含む]
(下3つ)オトメカンアオイ(乙女寒葵)
http://kusa0516.moo.jp/top/kan/4/b1.htm [カンアオイのコレクション:43.オトメカンアオイ「富士乙女」黄素心、44.オトメカンアオイ「富士乙女」黄素心、青軸ほか]
カンアオイ(寒葵) ウマノスズクサ科 カンアオイ(アサルム)属 Heterotropa kooyana var.nipponica
山地の林内に生える常緑の多年草。花は地際から出て、花弁のように見えるのは萼で花弁はない。葉は卵形で表面に白味を帯びた斑が入る。地域により多くの種がある。
花期:10~2月。分布:本州(関東~東海地方)。
栽培:棚下など湿度のある半日陰で管理するが、新葉が展開する頃は日に当てる。冬期は凍結しないように注意する。過湿になると根腐れを起こすため乾き気味にし、乾いたら充分に灌水する。肥料を好むので、有機質の肥料を多めに与える。植え替えは2~3年ごとの春先の芽出し前か秋に行い、株分けをする。株は小分けしても良いので、1~2節で切り分け、赤玉土・硬質鹿沼土の混合土(各中粒)などで植える。増殖は株分け、実生で、実生は開花までに4~5年かかる。タネは採り播きし、本葉が出たら移植する。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]
http://hanapon.karakuri-yashiki.com/saisintokanaoi.html [細辛とカンアオイのコラム:細辛とカンアオイの変わり者たち]