peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

福島市「お花見山」のモクレン(木蓮)/シモクレン(紫木蓮) 2013年4月20日(土)

2013年04月26日 | 植物図鑑

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2013年4月20日(土)、花巻観光バス(株)の「ハナカンツアー・お花見山のさくら」に参加しました。花巻6:30出発、各地集客、一関IC8:45東北HW~福島飯坂IC。お花見山には11:16頃着きました。参加者37名。

http://www.f-kankou.jp [(社)福島市観光コンベンション協会ホームページ]

花見山周辺の花木畑:花見山公園とその周辺の美しい景観は、福島市渡利地区の花木生産農家の集落による色とりどりの花木畑やきれいな小川、里の原風景で織りなされています。その美しさから、写真家の故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と称えて全国に紹介し、福島市が全国に誇る花の名所として知られるようになりました。[一般社団法人・福島市観光コンベンション協会発行「ふくしま葉観光ガイドマップ」より]

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花見山公園の見学をしてバス駐車場に戻る途中の道路沿いの民家の庭に植栽されていたモクレン(木蓮)が、紫色の花を沢山咲かせていました。

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モクレン科 モクレン(マグノリア)属 Magnolia :日本、ヒマラヤ、マレーシア、北アメリカ東部、熱帯アメリカなどに分布する常緑または落葉の高木、低木。花は杯形、星形で大型。

モクレン(木蓮) Magnolia liliflora:白い花が咲くハクモクレン(白木蓮)に対して、シモクレン(紫木蓮)とも呼ばれる。中国(湖北省)原産の落葉小高木で高さは3~5mになる。枝を叢生し、葉は互生し、長さ8~15cmの楕円形、広倒卵形で、先は短く尖る。花期は4~5月で、ハクモクレンより少し遅い。葉が開く前に枝先に直径7~10cmほどの紅紫色の花を多数つける。花弁は6個で、あまり開かず、内側は色が淡い。

花色が濃い品種を’ニグロ’とか、’カラス’cv.Nigraと呼ぶ。ほかに’ベティー’cv.Betty、’ピンキー’cv.Pinkie、’ランディー’cv.Randy、’スーザン’cv.Susanなど、白やピンクの園芸品種がある。トウモクレン(唐木蓮)はモクレンの変種で、花はモクレンより少し小さい。花弁は先がやや尖り、内側はモクレンより白っぽい。栽培:繁殖は株分け、接木。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

モクレン(木蓮)/シモクレン(紫木蓮) モクレン科 モクレン属 Magnolia liliflora

中国原産の落葉小高木。よく分枝して高さ3~5mになる。葉は互生し、長さ8~18㎝の広倒卵形で、先端は短く突出する。4~5月、葉が出る前に枝先に暗紫紅色の花を上向きに半開する。花弁は6個で長さ約10㎝。雄しべと雌しべは多数。集合果は長楕円形で、種子は赤色。

変種のトウモクレン(ヒメモクレン)var.gracilisは全体に小形で、花弁も小形で細く、先がやや尖り、内側が白っぽい。用途:庭木、花材、薬用。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34376986&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市川崎町のモクレン(木蓮)]

(下6つ)花見山公園入口から100mほどの道路沿いにはピンク色とクリーム色のモクレン(木蓮)も花を咲かせていました。

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福島市「お花見山」のニワウメ(庭梅) 2013年4月20日(土)

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2013年4月20日(土)、花巻観光バス(株)の「ハナカンツアー・お花見山のさくら」に参加しました。花巻6:30出発、各地集客、一関IC8:45東北HW~福島飯坂IC。お花見山には11:16頃着きました。参加者37名。

http://www.f-kankou.jp [(社)福島市観光コンベンション協会ホームページ]

花見山周辺の花木畑:花見山公園とその周辺の美しい景観は、福島市渡利地区の花木生産農家の集落による色とりどりの花木畑やきれいな小川、里の原風景で織りなされています。その美しさから、写真家の故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と称えて全国に紹介し、福島市が全国に誇る花の名所として知られるようになりました。[一般社団法人・福島市観光コンベンション協会発行「ふくしま葉観光ガイドマップ」より]

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花見山公園の見学をしてバス駐車場に戻る途中の道路沿いの民家の庭に植栽されていたニワウメ(庭梅)が、ピンク色の花を木全体にびっしりとつけていました。

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ニワウメ(庭梅) バラ科 サクラ属 Prunus japonica

中国原産の落葉低木で、古い時代に中国から渡来した。高さは1~2m。葉は互生し、長さ4~6㎝の卵形または卵状披針形で先は鋭く尖り、基部は円形。縁には細かい重鋸歯がある。4月頃、葉より早く、または同時に直径約1.3㎝で淡紅色または白色の花が枝に多数咲く。花弁は5個。楕円形で先は丸い。果実は核果で直径約1㎝のほぼ球形で基部はへこむ。紫赤色に熟し、食べられる。用途:庭木、鉢植え、花材、核は薬用。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/ee5b93831c4f3dc106b2f7baf2bbd4eb [peaの植物図鑑:一関市幸町のニワウメ(庭梅)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35104108&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市青葉一丁目のニワウメ(庭梅)]


一関市役所のラッパズイセン(喇叭水仙) 2013年4月23日(火)

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2013年4月23日(火)、一関市役所(一関市竹山町7番2号)本庁舎裏(北側)にある大駐車場の西端のコンクリート製花壇に植裁されたラッパズイセン(喇叭水仙)が、花を沢山咲かせていました。

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ヒガンバナ科 スイセン(ナルシッサス)属 Narcissus:スペイン、ポルトガル、地中海沿岸、北アフリカに約50種が分布する耐寒性の球根植物。

ラッパズイセン(喇叭水仙) ヒガンバナ科 スイセン(ナルシッサス)属 Narcissus pseudo-narcissus

スイセンの仲間はヨーロッパ中南部から地中海沿岸に広く分布し、園芸品種も多数育成されている。ラッパズイセンは花の中心の副花冠が長く、ラッパ状になっているのが特徴。花は花茎の先に1個つく。花弁は黄色のものが多く、副花冠は黄色、オレンジ、白などがある。

クチベニズイセン(口紅水仙)N.poeticusは副花冠の縁に紅色の覆輪が入るのが特徴で、花は2~3個つく。ラッパズイセンとクチベニズイセンの交雑によって作り出されたカップスイセンは副花冠が短い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40070400&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市立山目公民館のラッパズイセン(喇叭水仙) 2012年4月17日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34179829&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市のラッパズイセン(喇叭水仙)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3 [ラッパスイセン(Wikipedia)]

http://www.botanic.jp/plants-ra/rasuis.htm [shu(^^)Homepage,ラッパスイセン]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_243.htm [四季の山野草:ラッパスイセン]

http://www.asahi-net.or.jp/~gi4k-iws/sub1614kaltupusuisen.html [カップスイセン]