peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

福島市「四季の里」のムスカリ・アルメニアカム 2013年4月20日(土)

2013年04月27日 | 植物図鑑

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2013年4月20日(土)、花巻観光バス(株)の「ハナカンツアー・お花見山のさくら」に参加しました。花巻6:30出発、各地集客、一関IC8:45東北HW~福島飯坂IC。お花見山には11:16頃着きました。参加者37名。

花見山公園の見学は、11:20~12:45。予定通り次の見学地「四季の里」(福島市荒井字上鷺西1-1)へ。(12:50~14:30、自由行動)。

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(上)入口の所から西の方を見ると左(北側)に四季の里事務所(上)、西側には雪を被った吾妻連峰が見えました。(下)

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http://www.f-shikinosato.com/hana/heisei22hana5.html [5月の花風景:川沿いのシバザクラが満開です。]

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(下)西側にある農園レストラン(ビール園)

http://www.f-shikinosato.com/yakata/nouen.html [農園レストラン(アサヒビール園 四季の里店)]

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工芸館:四季の里オリジナルのガラス作品や、伝統の土湯こけしを展示販売しているほか、これらの工房の見学ができます。ガラス工房:吹きガラスや絵付け彫りの他、いろいろな体験ができます(有料)。こけし工房:地元の土湯こけし工人の実演と、絵付けの体験ができます(有料)。

http://www.f-shikinosato.com/yakata/kougei.html [工芸館:ガラス工房:こけし工房]

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(上と下)農園レストラン(ビール園)の近くにあるハーブ園に、様々な草花が植栽されていました。それらの中に紫色の壺形の花を咲かせたムスカリ・アルメニアカムがありました。「ブドウムスカリ」という別名がふさわしいと思いました。

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http://www.f-shikinosato.com/hana/heisei22hana4.html [4月の花風景]

ヒアシンス(ユリ)科 ムスカリ属 Muscari :地中海沿岸地方及び西南アジアに30種が分布する。ヒアシンス属より小型で、花は壺形か倒卵形で花筒が喉まで広く開かない。

>ムスカリ ヒアシンス(ユリ)科 ムスカリ属 Muscari spp.:秋植え、春咲きの耐寒性の球根植物。幅の狭い多肉質の葉を根生し、花茎は無葉で直立し、頂部に青、白、黄緑まれに黄、褐色の花を密な総状または穂状花序につける。下部が稔性花で上部に無性花、または稔性花のみ、無性花のみの種、麝香(じゃこう)の匂いのある種から微香の程度までの種がある。花期:3~4月。

総状花序をつけるルリムスカリM.botryoides、アルメニアクムM.armeniacumの青(紫)、白花は花壇によく栽培され、園芸品種に’ブルー・スパイク’がある。ラティフォリウムは大型で2色咲き復総状花序に羽毛状の藤桃色の無性花をつけるコモスムM.comosumの園芸品種’プルモスム’が鉢植えで栽培される。クロムスカリM.moschatumの花色は、はじめ紫のちに緑を帯び、象牙色から黄味を帯びるが黄色までには達しない。また無性花をつけない。その変種で香りの強い黄花のフラブムvar.flavumは鉢植え用。

栽培:繁殖は母球の周囲に付く小球からの養成か種子。排水、日当たりのよい所が適する。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

>ムスカリ・アルメニアカム ヒアシンス(ユリ)科 ムスカリ属 Muscari armeniacum

ヨーロッパ南東部原産の耐寒性秋植え球根植物。草丈:10~60㎝、花序高:3~5㎝。開花期:3~5月。別名:ムスカリ、ブドウムスカリ、グレープヒアシンス。紫色のアルメニアカムや白色のボトリオイデス’アルブム’がある。1球から花茎が2~3本伸び、長く花が楽しめる。

特徴:壺形の花を穂状につける。育て方:日なたから半日陰、水はけのよい用土を好む。球根植え付けは11月。花後に追肥を。球根は植えたままでよいが、掘り上げて11月に植えると葉が伸びすぎない。[講談社発行「花を調べる 花を使う 四季の花色大図鑑」より]


福島市「四季の里」のタイハイスイセン(大杯水仙)’ガーデンジャイアント’  2013年4月20日(土)

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2013年4月20日(土)、花巻観光バス(株)の「ハナカンツアー・お花見山のさくら」に参加しました。花巻6:30出発、各地集客、一関IC8:45東北HW~福島飯坂IC。お花見山には11:16頃着きました。参加者37名。

花見山公園の見学は、11:20~12:45。予定通り次の見学地「四季の里」(福島市荒井字上鷺西1-1)へ。(12:50~14:30、自由行動)。

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(上と下)農園レストラン(ビール園)の近くにあるハーブ園に、植栽された様々なスイセン(水仙)が、沢山花を咲かせていました。それらの中に花被が黄色、副花冠が橙紅色のものがありました。「大杯水仙」の’ガーデンジャイアント’ではないかと思います。

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大杯水仙’ガーデンジャイアント’  ヒガンバナ科 スイセン(ナルシッサス)属 Narcissus cv.Garden Giant

「大杯水仙」は、園芸品種で、高さは30~50㎝。イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の分類では、1茎1花、副花冠の長さが花弁の3分の1以上で花弁の長さを超えないものとなっている。

水仙-ガーデンジャイアント:カップ咲きで花被片(花弁と萼片)が黄色で、副花冠(中央にある筒状のもの)が橙色 。

http://www.weblio.jp/content/%E5%A4%A7%E6%9D%AF%E6%B0%B4%E4%BB%99 [大杯水仙とは:植物図鑑 Weblio辞書]

http://www48.tok2.com/home/bulb/Narcissus/Narcissus-Division-2.htm [大杯水仙(第2区分)]

http://hosomori.asablo.jp/blog/2009/04/02/4220899 [カップ咲きスイセン(ガーデン・ジャイアント):ほそもりの独り言]

http://marie01.exblog.jp/10712219/ [水仙:ガーデン・ジャイアント:栽培日記]

http://sikisaix.exblog.jp/17786691?_s=a5cdf07807b799d92e0c53bff8dba1b6 [ラッパ水仙「ガーデンジャイアント」:四季彩]


福島市「四季の里」のヒヤシンス 2013年4月20日(土)

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2013年4月20日(土)、花巻観光バス(株)の「ハナカンツアー・お花見山のさくら」に参加しました。花巻6:30出発、各地集客、一関IC8:45東北HW~福島飯坂IC。お花見山には11:16頃着きました。参加者37名。

花見山公園の見学は、11:20~12:45。予定通り次の見学地「四季の里」(福島市荒井字上鷺西1-1)へ。(12:50~14:30、自由行動)。

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(上と下)国道4号線から国道115号線に入り、さらに「フルーツライン」の「あづま総合運動公園」方面へ。

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(上と下2つ)前方に吾妻連峰・吾妻小富士が見えてきました。

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(上)「四季の里」まで700m(フルーツライン?)。

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(上)「四季の里」の駐車場に到着。

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(上と下)農村いちば、おみやげ店、レンタサイクル、トイレなどがある。

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(上と下)「四季の里」案内所:[入園料]無料、[開園時間]9:00~21:00(年末年始を除き年中無休)。ここで車いすやベビーカーの貸し出しも行っています。

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(上)水と緑の広場:一面の芝の上では、寝ころんだって平気。バトミントンなどの軽運動も楽しめます。左側の建物は四季の里事務所:救護室がある。

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(上の右)農園レストラン(ビール園):おいしい料理とビール工場直送の生ビールが飲めるそうです。

この建物の裏側には「花の丘」があり、季節ごとに色とりどりのお花の絨毯が楽しめる素晴らしい庭園です。この日は赤、白、黄色のが咲き誇っていました。バラも植えられていました。

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(上)ハーブ園、バラ園、ロードトレイン、昆虫館などがありました。右側の建物は工芸館。

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ハーブ園には、白や紫、クリーム色の花を咲かせたヒヤシンスがありました。

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ユリ科 ヒアシンス属 Hyacinthus:地中海沿岸からアフリカなどを中心に、西から中央アジアに約3種が分布する。ムスカリ属Muscariの花が球形で先端がつぼんでいるのに対し、本属は釣鐘状または漏斗状であり、シラー属Scillaの花被片が互いに分離しているのに対し、本属は基部が合着している。

ヒアシンス ユリ科 ヒアシンス属 Hyacinthus orientalis

ギリシア、トルコ、シリアなど地中海沿岸地域に分布する耐寒性の球根性多年草。別名:ヒヤシンス。本属中で、本種のみが園芸化されている。鱗茎から春に肉質の葉を4~6枚出し、その中心から太い花茎を出し、多数の花による総状花序をつける。一重と八重の品種があって花色も豊富。切り花や水栽培などで室内でも楽しめる。

原種の花色は青紫で、園芸品種にはさらに紅、桃、白、黄があり、早生種に’デルフト・ブルー’cv.Delft Blue、’ヤン・ボス’cv.Jan Bos、中生種に’レディー・ダービー’cv.Lady Derby、晩生種に’カーネギー’cv.Carnegie、’シティー・オブ・ハーレム’cv.City of Haarlemなどがある。

栽培管理:石灰などで土壌を中性にして有機質を多く入れ、排水、日当たりのよい場所で栽培する。鉢植え、水栽培で(室内で花を咲かせるに)は、凍らない程度の寒さにあわせてから部屋に入れる。(十分低温を与えないと、花茎はうまく伸びない。)繁殖は自然分球による。花期:4月。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42172366&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のヒアシンス 2013年2月28日(木)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/9cdf2e447bd5231cff9b059742f4992e [peaの植物図鑑:一関市東山町のヒアシンス/ヒヤシンス]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34268486&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市幸町のヒアシンス/ヒヤシンス]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34163146&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町のヒアシンス/ヒヤシンス]