2016年5月29日(日)、磐井川に架かる国道4号線一関大橋北に近い一関市十二神にある民家の庭に
群植されているシラン(紫蘭)が、今を盛りと花を咲かせていました。
シラン(紫蘭)ラン科 シラン属 Bletilla striata
日当たりの良い湿った斜面などに生える多年草。花が美しいので、庭によく植えられている。葉は長さ
20~30㎝の披針形で、先は尖り、縦じわが目立つ。花期は4~5月。花茎は高さ30~70㎝になり、紅
紫色の花を数個つける。花は直径4~5㎝。地中にある球形の偽球茎は白及根(はくきゅうこん)と呼ば
れ、薬用に使われる。また粘性があるので七宝細工の接着剤にも利用される。分布:本州(関東地方以西)
~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春に花」より]