2016年6月16日(木)、奥州市水沢区花園町の常盤小学校通りの道路脇の民家の花壇などに植栽されているセイヨウアジサイ(西洋紫陽花)が花を咲かせはじめていました。
(下5つ)奥州市水沢図書館の庭に植栽されているセイヨウアジサイ(西洋紫陽花)
セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)アジサイ科 アジサイ属 Hydrangea macrophylla f.hortensia
18世紀末に日本のアジサイが中国を経てイギリスにもたらされたことに端を発し、ヨーロッパで育成された品種群を「セイヨウアジサイ」と呼んでいる。20世紀には、フランス、ベルギー、オランダなどを中心に改良が進み、戦後、日本に逆輸入されて一躍人気者となった。現在では数百に及ぶ品種が知られている。一般には花が大きく、鮮やかな色のものが好まれている。属名からハイドランジアとも呼ばれる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]