2016年6月5日(日)、一関市大東町摺沢の国道343号線と国道456号線の交差点の内側にある民家の庭にバラ(薔薇)が、沢山植栽されており、今を盛りと花を咲かせていました。
名札が付いていませんでしたので、はっきりしたことはわかりませんが ’ゾマーモルゲン’という名のバラではないかと思います。
バラ(薔薇)’ゾマーモルゲン’ バラ科 バラ属 Rosa 'Korfullwind'(=Oxfordshire)
英名:Sommermorgen 。開花習性:四季咲き、花径:5㎝、樹高×葉張り:1.1×1.5m、作出年・作出者・作出国:1991、Kordes,W.、ドイツ、交配親:Weisse Immensee×Goldmarie
明るい桃色の丸弁平咲き。半八重。香りはかすか。強健で春から晩秋まで絶え間なく咲き続ける。微香。実をつけないので、花がらを切る必要がない。樹形は横張り性。乾燥に強く、耐病性に優れ、たいへん丈夫。肥料は元肥は必要だが、ある程度大きくなればその後はほとんど必要ない。「ゾマーヴィント」に似ているが本品種のほうが枝が細く、花も一回り小さい。小さなつるバラとしてフェンスなどに誘引してもよく開花する。冬期に切り詰めても開花する。国内では「サマーモルゲン」として流通することもある。(鈴木)[NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百科」より]