2016年5月29日(日)、一関市寺前の磐井中学校(旧山目中学校)登校路沿いにある民家の庭に
植栽されているサルナシ(猿梨)が、花を沢山咲かせていました。
サルナシ(猿梨)マタタビ科 マタタビ属 Actinidia arguta
コクワ、シラクチヅルともいう。山地に生える落葉つる性木本。つるは丈夫で、いかだを組んだり、吊り
橋をつくるのに利用された。葉は互生し、長さ5~12㎝の楕円形~広楕円形で先は尖り、表面は光沢があ
る。葉柄は赤みを帯びる。5~7月、直径1~1.5㎝の白い花が咲く。雄しべの葯は黒紫色。雌雄別株また
は同株。果実は長さ2~2.5㎝で、香りがよく、甘酸っぱくておいしい。果実酒にもできる。分布:北海道
~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]