2016年6月5日(日)、一関市大東町摺沢の国道343号線と国道456号線の交差点の内側にある民家の庭にバラ(薔薇)が、沢山植栽されており、今を盛りと花を咲かせていました。
名札が付いていませんでしたので、はっきりしたことはわかりませんが ’アンバー・クイーン’という名のバラではないかと思います。
バラ(薔薇)’アンバー・クイーン’ バラ科 バラ属 Rosa 'Harroony'
英名:Amber Queen。開花習性:四季咲き、花径:8㎝、樹高×葉張り:0.8×0.6m、作出年・作出者・作出国:1983、Harkness,J、イギリス、交配親:Southampton×Typhoon
やや渋みのあるオレンジ色の丸弁平咲きで、数輪の房になって開花する。花弁は浅く波打ち、花もちはあまり良くないが、花つきはとても良く、次々と咲く。花には強い香りがある。樹形は直立性で、枝は節間が短く、葉がやや密生する。株がコンパクトによくまとまるので、鉢栽培には最適な品種の一つ。黒点病は発生するが、うどんこ病に強く、育てやすい品種。耐寒性が強く、寒冷地ほど立派な花を咲かせる傾向がある。(河合)[NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百科」より]