peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町大原のフウロソウ(風露草)/ゲラニウム 2016年6月5日(日)

2016年06月13日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)、一関市大東町大原字角明沢47の大原恵子さんが、6/5(日)、6/6(月)の両日、自宅庭園をオープンガーデンとして開放するというので、観に行ってきました。大原さんは2007年(平成16年)、1人で荒れた畑から庭園の整備を始め、現在は約60アールの庭に300種類以上の植物が植えられている。多彩な花の色などに合わせ、配置も工夫を凝らしてきたとのこと。ことしは、例年より1週間ほど早く見ごろを迎えているそうで、多くの人に訪れてほしいと呼び掛けています。

園内の真ん中ほどに植栽されているフウロソウ(風露草)/ゲラニウム淡ピンク色淡青紫色花を沢山咲かせていました。 

フウロソウ(風露草)/ゲラニウム フウロソウ科 ゲラニウム属 Geranium

ヨーロッパ、東アジアなどが原産地の耐寒性多年草、秋蒔き一年草特徴:モミジのような切れ込みのある葉を付けてこんもりと茂り、細い茎の先に可憐な花を咲かせます。野草の雰囲気をもち、和洋いずれの庭にもあいます。冷涼地では育てやすく、長期間花が咲きます。サンギネウム種は耐暑性があり、暖地でもよく育ちます。花色:ピンク、青紫、紅紫、青、白。花期:5~7月。

管理:高温多湿に弱いので、蒸れないように水はけをよくするのがポイントです。半日陰や西日を避けた日なたに植えます。花が一段落したら、梅雨前に草丈を半分くらい切り戻します。鉢植えは毎年植え替えます。植え付け:3~5月、9~10月。植え替え・株分け:3月、9月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]


一関市大東町大原のローズゼラニウム  2016年6月5日(日)

2016年06月13日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)、一関市大東町大原字角明沢47の大原恵子さんが、6/5(日)、6/6(月)の両日、自宅庭園をオープンガーデンとして開放するというので、観に行ってきました。大原さんは2007年(平成16年)、1人で荒れた畑から庭園の整備を始め、現在は約60アールの庭に300種類以上の植物が植えられている。多彩な花の色などに合わせ、配置も工夫を凝らしてきたとのこと。ことしは、例年より1週間ほど早く見ごろを迎えているそうで、多くの人に訪れてほしいと呼び掛けています。

母屋の近くにピンクの地に紅色の斑が入た花を咲かせた鉢植えのローズゼラニウムが展示されていました。 

 ローズゼラニウム フウロソウ科 ペラルゴニウム属 Pelargonium graveolens

別名:センテッドゼラニウム、ニオイゼラニウム。南アフリカ原産の半耐寒性多年草。

特徴:花そのものには、ほとんど香りがありませんが、切れ込みのある葉バラのような強い芳香があります。高価なバラ香油の代替品としても利用されています。葉や若い茎に軟毛があり、ピンクの地に紅色の斑が入る花を次々と咲かせます。花期:5~7月。

管理:半耐寒性ですが、関東地方以西の暖地では庭植えもできます。寒冷地では、鉢植えにして、冬は室内に取り込みます。生育旺盛なので、伸び過ぎた枝を切り戻し、鉢植えは、1年に1回、春か秋に植え替えます。植え付け・植え替え:3~6月、9月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]


一関市大東町大原のクレマチス(その2) 2016年6月5日(日)

2016年06月13日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)、一関市大東町大原字角明沢47の大原恵子さんが、6/5(日)、6/6(月)の両日、自宅庭園をオープンガーデンとして開放するというので、観に行ってきました。大原さんは2007年(平成16年)、1人で荒れた畑から庭園の整備を始め、現在は約60アールの庭に300種類以上の植物が植えられている。多彩な花の色などに合わせ、配置も工夫を凝らしてきたとのこと。ことしは、例年より1週間ほど早く見ごろを迎えているそうで、多くの人に訪れてほしいと呼び掛けています。

庭園の端のほうに植栽されているオオデマリ(大手毬)/テマリバナの傍に、クレマチスが植栽されていて、花弁の様に見える萼片が8枚のものや7枚のもの、6枚のものを沢山咲かせていました。 

 クレマチス キンポウゲ科 クレマチス(センニンソウ)属 Clematis florida cv.

「クレマチス」とはセンニンソウ属の学名だが、園芸界ではカザグルマやテッセン、その他の原種を交雑して育成された園芸品種の総称として使われている。このクレマチスのことをテッセンと呼ぶ人が多いが、本物のテッセンは花が小形で、6個の花弁状の萼片をもち、花柄に苞がある。クレマチスの花が大形の品種はほとんどが8個の萼片をもち、この点ではカザグルマの形質を強く受け継いでいる。花の色白、紫、青、ピンク、赤などがある。花期平野部では5月中旬、山間部では6月初旬。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]