2016年6月5日(日)、一関市大東町大原字角明沢47の大原恵子さんが、6/5(日)、6/6(月)の両日、自宅庭園をオープンガーデンとして開放するというので、観に行ってきました。大原さんは2007年(平成16年)、1人で荒れた畑から庭園の整備を始め、現在は約60アールの庭に300種類以上の植物が植えられている。多彩な花の色などに合わせ、配置も工夫を凝らしてきたとのこと。ことしは、例年より1週間ほど早く見ごろを迎えているそうで、多くの人に訪れてほしいと呼び掛けています。
フウロソウ(風露草)/ゲラニウム フウロソウ科 ゲラニウム属 Geranium
ヨーロッパ、東アジアなどが原産地の耐寒性多年草、秋蒔き一年草。特徴:モミジのような切れ込みのある葉を付けてこんもりと茂り、細い茎の先に可憐な花を咲かせます。野草の雰囲気をもち、和洋いずれの庭にもあいます。冷涼地では育てやすく、長期間花が咲きます。サンギネウム種は耐暑性があり、暖地でもよく育ちます。花色:ピンク、青紫、紅紫、青、白。花期:5~7月。
管理:高温多湿に弱いので、蒸れないように水はけをよくするのがポイントです。半日陰や西日を避けた日なたに植えます。花が一段落したら、梅雨前に草丈を半分くらい切り戻します。鉢植えは毎年植え替えます。植え付け:3~5月、9~10月。植え替え・株分け:3月、9月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]