peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町摺沢のバラ(薔薇)’ラヴィーニア’ 2016年6月5日(日)

2016年06月15日 | 植物図鑑

 

2016年6月5日(日)一関市大東町摺沢の国道343号線国道456号線の交差点の内側にある民家の庭にバラ(薔薇)が、沢山植栽されており、今を盛りと花を咲かせていました。

名札が付いていませんでしたので、はっきりしたことはわかりませんが’ラヴィーニア’という名のバラではないかと思います。 

バラ(薔薇)’ラヴィーニア’ バラ科 バラ属 Rosa 'Tanklewi'(=Lavinia)

開花習性:四季咲き、花径:10㎝、樹高×葉張り:3.0m、作出年・作出者・作出国:1980、Tantan,M.、ドイツ。花色桃色からサーモンピンク半剣弁カップ咲き。花茎が長く立ち上がって咲くが、花がやや俯き、優美な表情を見せる。四季咲きで春から晩秋までよく開花する強健種。香りはかすか。葉は美しい照り葉。花茎が長くなるのでフェンスやスクリーンによく合う。短く切り詰めても花が咲くので、寒冷地にも適する。(鈴木)[NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百花」より]


一関市大東町大原のタツタナデシコ(竜田撫子) 2016年6月5日(日)

2016年06月15日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)、一関市大東町大原字角明沢47の大原恵子さんが、6/5(日)、6/6(月)の両日、自宅庭園をオープンガーデンとして開放するというので、観に行ってきました。大原さんは2007年(平成16年)、1人で荒れた畑から庭園の整備を始め、現在は約60アールの庭に300種類以上の植物が植えられている。多彩な花の色などに合わせ、配置も工夫を凝らしてきたとのこと。ことしは、例年より1週間ほど早く見ごろを迎えているそうで、多くの人に訪れてほしいと呼び掛けています。

園内の真ん中辺りに植栽・展示されているタツタナデシコ(竜田撫子)ピンク色の花を沢山咲かせていました。 

タツタナデシコ(竜田撫子)ナデシコ科 ダイアンサス(ナデシコ)属 Dianthus plumarius

学名:ダイアンサス・プルマリウス。特徴:ヨーロッパ東部からシベリア原産の耐寒性宿根草(多年草)。寒さと乾燥に強く、石垣などでよく育つ。草丈:20~30㎝。灰緑色の葉が一年中美しく、春に芳香のある花をつける。直径3~5㎝ほどのピンク色で普通中心部に暗紫色の斑紋が入る。花期:4~5月。

育て方:日当たりと風通しがよく、水はけのよい用土を好み、酸性土を嫌う。花後、花茎を元から切り、大株は株分けして高温多湿による蒸れを防ぐ。寒さには強い。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]