peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区のハコネウツギ(箱根空木) 2016年6月9日(木)

2016年06月09日 | 植物図鑑

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2016年6月9日(木)、奥州市水沢区花園町常盤通りを歩いていたら、ローソン花園町店の隣にある花園集会所の庭に植栽されているハコネウツギ(箱根空木)が、今を盛りと沢山の花を咲かせていました。

ハコネウツギ(箱根空木)スイカズラ科 タニウツギ属 Weigela coraeensis

名前に反して、箱根には自生していない。海岸の近くに多い落葉低木で、庭木にもよく利用されている。高さは約4m。葉はほとんど無毛で、やや厚くて光沢がある。花期5~6月。花は長さ3~4㎝、はじめ白色で、やがて赤くなる。ニシキウツギ(二色空木)Weigela decoraより花の切れ込みがやや深く、花筒の上半部が急に膨らむ。分布:北海道(南部)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


一関市大東町大原のエゴポディウム・ポダグラリア’バリエガツム’ 2016年6月5日(日)

2016年06月09日 | 植物図鑑

 

2016年6月5日(日)、一関市大東町大原字角明沢47の大原恵子さんが、6/5(日)、6/6(月)の両日、自宅庭園をオープンガーデンとして開放するというので、観に行ってきました。大原さんは2007年(平成16年)、1人で荒れた畑から庭園の整備を始め、現在は約60アールの庭に300種類以上の植物が植えられている。多彩な花の色などに合わせ、配置も工夫を凝らしてきたとのこと。ことしは、例年より1週間ほど早く見ごろを迎えているそうで、多くの人に訪れてほしいと呼び掛けています。見学午前10時から午後4時まで。入場時に協力金200円を募っています。  

 エゴポディウム・ポダグラリア’バリエガツム’ セリ科 エゴポディウム属 Aegopodium podagraria ’Variegata’

和名:フイリイワミツバ。ヨーロッパ、小アジア、カフカス原産の耐寒性多年草。草丈:30~60㎝。繁殖力が旺盛で、地下茎を伸ばして広がるのでグラウンドカバーに適した植物です。小さな白い花をパラソル状に多数咲かせ、晩秋に地上部が枯れます。花期:5~6月。葉に鮮やかな白い斑が入る園芸種がよく栽培されます。

管理:日当たりがよいと夏に葉焼けしますから、斑を楽しむには半日陰に植えます。鉢植えも夏は半日陰に置き、水切れに注意します。植え付け・株分け:3~4月&9~10月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]