peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町大原のバラ(薔薇・そうび) 2016年6月5日(日)

2016年06月11日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)、一関市大東町大原字角明沢47の大原恵子さんが、6/5(日)、6/6(月)の両日、自宅庭園をオープンガーデンとして開放するというので、観に行ってきました。大原さんは2007年(平成16年)、1人で荒れた畑から庭園の整備を始め、現在は約60アールの庭に300種類以上の植物が植えられている。多彩な花の色などに合わせ、配置も工夫を凝らしてきたとのこと。ことしは、例年より1週間ほど早く見ごろを迎えているそうで、多くの人に訪れてほしいと呼び掛けています。見学午前10時から午後4時まで。入場時に協力金200円を募っています。

バラ(薔薇・そうび)バラ科 バラ属 Rosa

特徴:北半球各地原産の耐寒性落葉低木。普通バラといえば、園芸品種を指し、株立ち状の低木やつる性、匍匐性、樹高15~50㎝のミニチュアなど様々な樹形があり、花形や花色も多彩です。19世紀中盤以前につくられたオールドローズや交配種のイングリッシュローズなども人気があります。花期:5~6月、9~11月。

管理:根がしっかりした大苗が売り出される晩秋~早春が植え付け適期。接ぎ木された部分が地表に出るように、高めに植えるのがポイントです。咲き終わった花がらは、小葉を5枚つけた葉の上で切り取ります。植え付け:1~2月、11~12月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より] 


一関市大東町大原のクレマチス’ダッチェス・オブ・エジンバラ’ 2016年6月5日(日)

2016年06月11日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)、一関市大東町大原字角明沢47の大原恵子さんが、6/5(日)、6/6(月)の両日、自宅庭園をオープンガーデンとして開放するというので、観に行ってきました。大原さんは2007年(平成16年)、1人で荒れた畑から庭園の整備を始め、現在は約60アールの庭に300種類以上の植物が植えられている。多彩な花の色などに合わせ、配置も工夫を凝らしてきたとのこと。ことしは、例年より1週間ほど早く見ごろを迎えているそうで、多くの人に訪れてほしいと呼び掛けています。見学午前10時から午後4時まで。入場時に協力金200円を募っています。

 クレマチス ’ダッチェス・オブ・エジンバラ’ キンポウゲ科 クレマチス属 Clematis

特徴:ヨーロッパ南部、西南アジア、中国、日本原産の耐寒性~半耐寒性つる性木本。「クレマチス」はギリシャ語のクレーマ(つるの意)が語源で、「つる性植物の女王」と呼ばれています。日本産のカザグルマや中国産のテッセン西洋種が交配されてつくられました。花を平らに開くものやベル形など花形も多彩。花弁のように見えるのは萼です。花色:紅、ピンク、黄、青紫、白、複色。花期(夏咲き種):5~10月

管理:日当たりと水はけのよい場所に植えます。植え付けるときは、根鉢を崩さずに、1~2節土に埋まるように深植えするのがポイント。鉢植えは戸外のよく日が当たる場所に置きます。盛夏は涼しい半日陰に移します。植え付け:2~3月、10~11月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より] 


一関市大東町摺沢のオルラヤ・グランディフローラ 2016年6月5日(日)

2016年06月11日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)一関市大東町摺沢の国道343号線国道456号線の交差点の内側にある民家の庭に植栽されているオルラヤ・グランディフローラが、レースフラワーのような純白の花を沢山咲かせていました。

オルラヤ・グランディフローラ セリ科 オルラヤ属 Orlaya grandiflor 

Orlayaは「オルレア」「オルレイヤ」とも表記されるようです。別名:ホワイトレースフラワー。ヨーロッパ原産の耐寒性宿根草だが、わが国では秋蒔き「一年草」扱い。草丈:60㎝。

特徴:ロゼット状に広がった人参(にんじん)のような葉の中から茎を伸ばし、繊細で清楚な純白の花を開きます。花序径:6~10㎝。アンミ属のレースフラワーに似ていますが、本種は草丈60㎝前後の小型種です。最近は黄金葉種のポット苗も出回ります。切り花にも。花期:5~6月。

管理:こぼれダネからも芽が出るほど丈夫で、栽培は容易です。日なたから半日陰、水はけと水もちのよい用土を好みます。秋(9~10月)にタネを蒔き、移植を嫌うので11~12月に小苗のうちに定植。本格的な寒さがくるまでに苗をしっかり育てます。花後、来年用にタネを採種します。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」&講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


一関市大東町摺沢のオトメギキョウ/ベルフラワー 2016年6月5日(日)

2016年06月11日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)一関市大東町摺沢の国道343号線国道456号線の交差点の内側にある民家の庭に植栽されているオトメギキョウ/ベルフラワーが、青紫色の花を沢山咲かせていました。

オトメギキョウ(乙女桔梗)/ベルフラワー キキョウ科 カンパニュラ属 Campanula portenschlaeglana

学名:カンパヌラ・ポルテンシュラギアナ。ダルマチア原産の耐寒性多年草。ベルフラワーの名でも親しまれています。鉢花が出回りますが、水はけのよい場所を好むので、ロックガーデンにも適します。草丈10~15㎝のコンパクトな姿で、ハート形の葉をつけた茎の先に、青紫色鐘形の花を横向きに開き、株を覆うように咲きます。花期:5~7月。

管理:丈夫で育てやすいのですが、夏の高温多湿にやや弱いので蒸れに注意して育てます。鉢花は、春と秋はよく日に当て、夏は風通しの良い半日陰に移します。花後に株分けをするが、挿し芽で殖やします。植え付け・株分け:9~10月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]