peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市川崎町出身の作家山川修平の文芸作品を読む「現代文学講座」(第1回)2016年6月23日(木)

2016年06月23日 | 読書、本、映画、テレビ

 

2016年6月23日(木)、一関市大東町渋民市民センター(伊藤  所長)主催「平成28年度室蓬カレッジ・現代文学講座」(全5回)第1回(9:30~11:30時)が開催されました。今年は、一関市川崎町出身の作家山川修平さんの文学作品を取り上げて講師の先生に解説していただくとともに、朗読していただきます。

第1回の今回は、「山川修平の略歴と生涯」と題して、講師内田正好さんと山川修平さんとの出会いからいろいろなお話をお聞きしました。講師は市内三関出身、川崎町在住。一関第一高等学校校長を定年退職後、一関市教育委員として活動され、現在一関文化会議所理事長として活躍されています。

山川修平の略歴を詳しく聞いた後、第2回目に予定されていた小説「北上川」の第一章 家族の肖像 のうち5~16ページまで朗読していただきました。この小説は、作者の自叙伝のように思われ大変感動した記憶があるのですが(既に読んでいたこともあり、)内田先生の朗読がとても心地よく聞こえました。 

 http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/456fa848cec9c08b9ab23d3a99204df0[作家・山川修平氏の講演を聞く!2016年2月28日(日):peaの植物図鑑] 


奥州市水沢区花園町の糸葉ハルシャギク/コレオプシス・ヴェルティシラータ 2016年6月16日(木)

2016年06月23日 | 植物図鑑

2016年6月16日(木)、奥州市水沢区花園町常盤通りを歩いていたら、広い道路脇に街路樹として植栽されているサツキ(皐月)と共に、糸葉ハルシャギク/コレオプシス・ヴェルティシラータが今を盛りと沢山の花を咲かせていました。 

 

糸葉ハルシャギク/コレオプシス・ヴェルティシラータ キク科 コレオプシス属 Coreopsis verticillata(「コレオプシス・ウェルティキュラタ」と表記するものがある。)

北アメリカ原産の耐寒性宿根草(多年草)草丈:30~90㎝。花径:4㎝。花色:黄色。開花期:6~8月。特徴:葉は糸状に分裂して輪生し、小輪一重咲きの花をつける。育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。花後切り戻すと再開花。寒さと乾燥には強い。大株になると暑さと蒸れに弱いので、毎年秋に株分けする。挿し芽かタネで繁殖。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


一関市大東町摺沢のバラ(薔薇)’アイスバーグ’ 2016年6月5日(日)

2016年06月23日 | 植物図鑑

2016年6月5日(日)一関市大東町摺沢の国道343号線国道456号線の交差点の内側にある民家の庭にバラ(薔薇)が、沢山植栽されており、今を盛りと花を咲かせていました。

名札が付いていませんでしたので、はっきりしたことはわかりませんが ’アイスバーグ’という名のバラではないかと思います。 

 

バラ(薔薇)’アイスバーグ’ バラ科 バラ属 Rosa ’Korbin'(=Schneewittchen:シュネーヴィットヘン)

英名:Iceberg。開花習性:四季咲き、花径:8㎝、樹高×葉張り:1.4×1.0m、作出年・作出者・作出国:1958、Kordes.R.、ドイツ、交配親:Robin Hood×Virgo

やや細長い蕾が開くと半八重の純白で、浅いカップ咲きから平咲きに変化する。花弁数は20枚ほど。丸弁で弁端はやや波打つ。中程度の香りがある。3~5輪の房咲きとなる。花茎はよく伸びるが、花首が細くややうなだれて開花する。開花速度は速いが、多花性なので長期間花が楽しめ、花もちも良い。葉は明るい緑色で光沢がある。樹形は半横張り性で大きな株立ちとなる。シュートの発生が少ないので、古い枝から短枝を多く出させるようにする。また、多肥栽培を心がける。耐病性が強く、育てやすい。別名「シュネーヴィットヘン」でも良く知られ、つくりやすい清楚な白花として人気が高い品種である。

枝変わりに花色が淡桃色の「ピンク・アイスバーグ」があり、さらにその枝変わりに「ブリリアント・ピンク・アイスバーグ」がある。つる性の枝変わりの「つるアイスバーグ」もあり、広く栽培されている。(在岡)[NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百科」より]