2016年6月5日(日)、一関市大東町摺沢の国道343号線と国道456号線の交差点の内側にある民家の庭にバラ(薔薇)が、沢山植栽されており、今を盛りと花を咲かせていました。
名札が付いていませんでしたので、はっきりしたことはわかりませんが ’ボニー’という名のバラではないかと思います。
バラ(薔薇)’ボニー’ バラ科 バラ属 Rosa(=Korniebon,Kordes'Rose Bonny)
英名:Bonny。開花習性:一季咲き、花径:2.5㎝、樹高:3.5m、作出年・作出者・作出国:1998、Nieborg,J.、ドイツ。
淡桃色の丸弁平咲きで、淡い香りがある。円錐状の大きな房になり、花つきは非常に良い。花もちも非常によく、花がらを残すと秋には多数のローズ・ヒップが実る。樹勢がとても強く、シュートも多く発生し、きわめて育てやすい。枝はよく伸び、ラージ・フラワード・クライマーに分類されているものの、特性的にはハイブリッド・ムルティフローラものもので、ランブラーとして扱うのがよい。耐病性がきわめて強く、うどんこ病にも黒点病にも強く、無農薬栽培に適する。ランブラーでは数少ない早咲き品種。(河合)[NHK出版発行「別冊NHK趣味の園芸・バラ大百科」より]