紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

リンドグレーンの本

2006-09-06 12:05:45 | 8・山と旅の思い出
リンドグレーンの生家の前にある家で、「Mitt (=My) Smaland」という本を買った。
作品に関連する、スモーランド地方の自然や、リンドグレーンの昔の写真などが載っている本である。
写真がメインなので、言葉はわからなくてもいいかな、と思って買ったのだ。

本の中に、かなり晩年のリンドグレーンが、生家の前に立っている写真も載っている。



それを見て、私も同じように立ってみたのだ。→その写真

昔の写真。どれがリンドグレーンなのでしょうか。
「やかまし村」の映画を見た時、本より、子どもたちがアカヌケしているんじゃないか。という感想をもったのだけど、この本を見ると、こんなに昔なのに、みなアカヌケした洋服を着ているので、ビックリ。



姪御さんが、購入した本の最初のページに、リンドグレーンのサイン(ゴム印)を押してくれた。



サインといっても、結局のところ、ゴム印なので、図々しく
「すみません。手帳にももう一回押していただけませんか。」
と丁寧に頼んでみたけど、「ゴメンナサイ。それはできないんですよ。」と断られてしまった。
断られたので、なおのこと、貴重なゴム印のサイン入りの本になった。


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「やかまし村」の映画
スウェーデン・リンドグレーンワールド
リンドグレーンの生家
◆リンドグレーンの本
スウェーデンの旅・番外編 その1
スウェーデンの旅・番外編 その2