紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

富士山・つづき

2006-09-21 07:24:30 | 3・山の日記
富士山に登った日は、夜中から頭痛がした。
敗因は、食べてすぐ寝てしまったこと。6時過ぎなんかに寝てはいけなかった。
なるべく高度に身体をならしてから、寝るべきだったようである。

まあ、それでも、みんなは2時頃起きて、山頂を目指していったが、私たちは下るだけ。

4:15 山小屋発(写真トップ)

まだ暗い中、下山道をおりていく。下山道は、遠回りで長いけれど、歩きやすい傾斜であった。

5:15 日の出
しばらくご来迎を待つため、とどまった。寒いのでダウンを着て、太陽が出てくるのを待った。



空は薄いだいだい色に染まったけれど、雲に隠れて、太陽の形は見られなかった。



雲海と良流娯さん。ほんとうに海のように雲がおおいつくしている。



7:15 河口湖口五合目

以前はそのまま一合目まで歩いて下ったが、山小屋の人に、今時、一合目まで歩いて下る人なんかいないよといわれ、やめることにする。

五合目から、のんびりとまわりの景色を楽しんだ。

何といっても感動だったのは、南アルプスが全山見えたこと。
去年登った、赤石岳~荒川岳鳳凰三山、今年GWに登った仙丈ヶ岳~甲斐駒が岳、来週登る北岳、いつか登りたい聖岳までずらーーーっと見えた。



奥多摩の山々もかなり見えた。多分右の方の山が奥多摩三山だろうと結論。
奥秩父連山、八ヶ岳なども見えた。
とりあえず、3720mまで登ったし、高所訓練は終わった。

富士山