秋が来た。
秋といえば、連句なのである。
桜の時期の方が華やかで歌詠むにはいいという説もあるが、やはり私は秋がふさわしいと思う。
昨日は「エマノン歌仙・その9」をスタートさせるべく、6人の連衆が集まった。
発句を募集したところ、
が送られてきた。みんなで投票したところ、☆二首が同点。
決戦投票により、
が発句に決まった。2ヶ月を目処に巻く予定である。
最初から参加している人は、もう連句を始めて20年になるという話しが、きのう出た。
私は数えてみると、もう12年。一向に進歩はしないけど、楽しい時間だけは共有してきた。刺激もいっぱいもらった。
これからも、無理のないペースで続けていけるといい。
◆連句の部屋
秋といえば、連句なのである。
桜の時期の方が華やかで歌詠むにはいいという説もあるが、やはり私は秋がふさわしいと思う。
昨日は「エマノン歌仙・その9」をスタートさせるべく、6人の連衆が集まった。
発句を募集したところ、
小夜更けて 楽都(ウィーン)の森の 虫時雨 ☆
旅に生き 酒酌み交わす 夜長かな
旅に生き 友と語らふ 夜長かな
一人旅 いざなうような 秋の雲
ぼんぼりの 灯は連なりて 風の盆
雷雨去り 又ひとしきり 虫時雨
水辺より 翔つ鳥のあり 涼新た
野の風の 揺らぎの中の 女郎花 ☆
が送られてきた。みんなで投票したところ、☆二首が同点。
決戦投票により、
野の風の 揺らぎの中の 女郎花 茶目猫
が発句に決まった。2ヶ月を目処に巻く予定である。
最初から参加している人は、もう連句を始めて20年になるという話しが、きのう出た。
私は数えてみると、もう12年。一向に進歩はしないけど、楽しい時間だけは共有してきた。刺激もいっぱいもらった。
これからも、無理のないペースで続けていけるといい。
◆連句の部屋