紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

まほろば倶楽部

2007-10-11 07:34:01 | 20・日々のできごと
冬から春にかけての一番のお楽しみ、「テレマークスキー」という言葉を最初に聞いたのは、娘が正月休みに栂池の「ロッジまほろば」に泊まって、クロスカントリースキーをしてきた時だ。
「テレマークスキーっていうのがあるんだって。ヒールフリーのスキーで、シールをつけて山に登って、滑り降りてくるんだって。」
約3年前のことだ。
それと相前後して、ブログで知り合ったこむぎさんからも、その言葉を聞いた。
そして、私と娘は、その2ヶ月後には、テレマークスキーを始めていた。

さとさんと知り合ったのは、その年の秋だ。後から、娘と同じ時に、同じ「ロッジまほろば」に泊まっていたのがわかりって、縁とはおもしろいなあと思った。

そして、約2年前の年末、さとさんと初めて一緒にロッジまほろばに泊まってテレマークスキーをすることになった。スキーも楽しかったし、ブログを通して知り合ったテレマークスキー初心者の二人が同じ宿の同じ部屋に泊まって、一緒にスキーをするというのもおもしろいなあと思った。




別の宿に泊まっていた娘と、娘の友だちも一緒に4人で講習を受けた。




しかし、こんな出会いがあったのも、「まほろば倶楽部」が栂池にあって、そこにテレマークスキーの第一人者のひろさんがいたからだった。

一人で「ロッジまほろば」に泊まって「センスアップ」講習を受けたこともある。(写真は夕食の席)



昨日、さとさんもブログで書いていたが、その「まほろば倶楽部」が栂池から秋田の田沢湖スキー場に移転するという。 「ロッジまほろば」も今月で閉められるそうだ。
10月6日に娘がホームページで知り、教えてもらってびっくりした。
テレマークスキーの楽しさを教えてもらった、「まほろば倶楽部」にはたくさんの感謝を!


去年のシーズン中に「リューマチ性多発筋痛症」をわずらった私は、去年は思うようにテレマークスキーができなかった。
次シーズンは、講習も受けて、もっとうまくなりたいと思っていた。
だけど、あ~、秋田・田沢湖は遠いなあ。
でも、滑りに行こう。
そろそろ頭の中は、山からテレマークスキーに切り替わりつつ私なのである。

(写真トップ、まほろばの前で・・娘。日付の入っている写真はさとさん提供)

まほろば倶楽部