紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

小楢山に登ってきました!

2007-10-15 12:11:59 | 3・山の日記
ホイッスルのメンバーが、私を含めて6人。それに塩山の友人若月さんと、調布の友人小笹さんの8人で、小楢山に登ってきました。
その日は、スタートからドジをふみ、はらはらドキドキの一日だった。

高尾で、京王線から中央線に乗り換えて塩山まで行くのだけど、乗り換え時間4分は、もともとぎりぎりなのに、京王線が1分くらいおくれ、中央線に着いた時には、予定の電車(7:26)はいってしまった。
次に塩山まで行く鈍行は、30分後。待ち合わせ時間をとうに過ぎてしまう。

仕方ないので、とりあえず、行ける所まで行こうと、7:46の電車で大月まで行くことにする。その間に、おくれるので、先にいって登ってほしいと連絡を入れる。人任せの山なので、電車の中で、どんなコースなのか説明書をじっくり読んで予習をする。

大月に着いたら、特急がやってきた。駅員さんに聞いたら、次は塩山に止まるという。それに飛び乗ったら、8:55の集合時間に間に合った。特急料金500円の出費。


9:20 登山口  若月さんのご主人の車に私と小笹さん、有吉さんが乗せてもらい、他のメンバーはタクシーで登山口へ。

なぜか、林道にはカギがかかるようになっている。




林道を歩いていく。

10:15 父恋しと母恋し、どちらの道を行きに行こうか相談し、やはり行きに急な父恋しを登ることにする。



登ったところ、道なき道に入っていき、木をまたいだりしながら進んだら、なんとまた林道に出てしまった。




10:30 ここからいよいよ、父恋しに入って行く。



ロープが出てきたり、




苔むした石を伝いながら、登って行く。



温度は低いが、登っていると汗をかく。




嬉しそうに登っていく良流娯さん。




途中、幕岩を通過。



上まで登り、少し休む。




また道にもどり、山頂目指す。

12:20  小楢山山頂(1712m)。(写真トップ)
おぉ、富士山がぼやっと見える。山頂はかなり広々としている。



そこで昼ご飯を広げる。



昼ごはんを食べている最中に事件はおこった。
植原さんが、フカヒレスープを作ってくれる。生卵まで荷揚げして、ポトンと落として。



できあがったので、手前のシェラカップにスープを入れてくれる。たった一つしかない卵の黄身まで入れてくれた。

「女性4人で少しずつ分けてください。」

さあ、たっぷり入ったと思ったその時。
シェラカップのとってが、折れてしまい、スープは地面に。(大泣)
植原さん、一緒に飲むはずだった女性陣のみなさん、ゴメンナサイ。

家に帰ってその話しをしたところ、娘も夫も、あのシェレカップのとっては、重みが加わると折れることを知っていた。たくさんいれる時は、とってだけじゃなくて、カップごと持たなくてはダメだそうである。ショック!


1:35 下山開始。

母恋しの道は、らくなので、ぐんぐん下っていく。

父恋しも母恋しも、ところどころにこのような石仏がある。苔むしていて、雰囲気がある。



3:10 終了

途中、はやぶさ温泉に行くみんなと別れる。




若月さん、小笹さんと私は、若月さんのご主人の運転で、塩山に到着した古賀さんを迎えに行き、ぷくぷくの湯に行った後、若月家でカンパイ!



計画表