紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

蔵王の旅

2009-09-14 16:47:42 | 5・旅の日記
昨日、おとといと蔵王の温泉に行って来た。
息子が山形で就職してから、毎年1度、夫の両親と息子と一緒に、山形の温泉に行くのが恒例だった。

息子は、山形企業に就職し、山形出身の人と結婚したので、ほぼ一生山形に住むはずだった。
ところが、人生いろいろあるもので、10月からは長野に住むことになった。

山形には10年住んでいた。そこでたくさんの出会いもあり、東京より友達も多いようで、第二の故郷となった。

ところが、もうじき新天地で暮らさなくてはならない。知っている人は今は一人もいないけれど、そのうち第三の故郷になるのだろう。

そういうわけで、毎年、山形のどこの温泉に行こうかと考えるのも楽しみにしていたけれど、この先は、そういう機会は、もうめったにないかもしれない。
そこで山形で最後に選んだのは蔵王。ここも、一度息子がいる時に、スキーをしに行きたかったが、行きそびれた。

一緒にいったのは、息子夫婦と、彼女の両親、夫の両親と私達8人。

ホテル周辺は、秋の気配。

 


あいにくの天気で、お釜にいったが、セーターが必要なほど風が強く寒い。

 


それでも、下の方にお釜が見えただけでもラッキーだった。

 

来年は、長野周辺の温泉に行くことになるのだろう。