紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

志賀高原スキーレッスン初日

2009-12-19 07:12:12 | 4・テレマークスキー日記
今はかなりどこも行きが降ったようであるが、三日前、はたして雪がどうなのか、行く前は心配だった。
でも、標高1600m~2000m、北斜面の志賀高原熊ノ湯スキー場は、すばらしい雪が積もっていた。
ここは、圧雪もあまり入らないし、ボーダーもいないので、テレマークスキー講習にはもってこいのスキー場とのこと。
樹林の中に入るのも禁止されていない。

インストラクターは、ダイヤモンドダストの黒川春水さん。
来年1月に、ニセコツアーに参加することになっていて、その前に講習を受けるのは必須条件。
ツアーは、雪山なので、他のメンバーと一緒に山に登り、その後滑り降りる技術がないと、連れて行ってはもらえない。


朝7:18 大宮発の新幹線で長野に行く。長野で京都からきたさとさんと落ち合う。

そこから 9:10 の急行志賀高原行きバスに乗る。

10:20 蓮池着  熊ノ湯ロッジの車が迎えに来てくれる。

ロッジで着替えつつ、簡単に昼ご飯を食べ、またロッジの車で熊ノ湯スキー場へ送ってもらう。車で5分の距離。

ロッジの方にさとさんと一緒の写真をぱちりと撮ってもらう。あとレッスン中は写真を撮る暇がなかった。

 


12:30~2:00までさとさんと二人でレッスンを受ける。その後、延長してもらい、さらに1時間レッスンを受ける。

斜滑降から始まって、シュテムターン、スピードコントロールするやり方などを教わる。それで、滑りがかなり楽になった。

私が注意すべき点は、ストックの持ち方と上半身が立ちやすいので、気をつけること。

石ノ湯ロッジでは、他の皆さんと一緒に語らいつつ夕食。テレマークスキーの話題で、話しは尽きない。

 


暖炉のあるすてきな食堂。

 


夕食の後、雪山の危険についての話しから、ビーコン講習を受ける。
ビーコンとは、雪山に登る時に身体に電波発信の機械をつけて、雪崩に巻き込まれた時に、探してもらい、かつ他の人が巻き込まれた時には探す機械。
いざという時の動き方の手順も教わった。まずリーダーがいたら、指示にしたがい、あわてずに行動すること。
北海道のニセコツアーでは、いざという時のためのビーコン、スコップ、プローブは必携。

◆ 志賀高原スキー二日目