紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

優しい音

2009-12-24 17:10:50 | 1・作品紹介
小峰書店

2009年12月

絵・せきねゆき

小学校高学年以上

第28回新美南吉児童文学賞・受賞



「千波は中学3年生。卒業式の当日、一通の携帯メールが届く。
たぶんそれは、中3の一学期、仲間はずれにされていた千波にメールを送って、励ましてくれた潮風からのメールだ。
クラスのみんなとうまくやれるようになった夏の日以来、メールはとだえてしまっていた。
潮風って、一体誰なんだろう……。」


◆書評 日本児童文学・2010年5-6月号

新美南吉児童文学賞授賞式

産経新聞・記事

新美南吉記念館便り・149号